気付きづいたらいつでも どこか重かさねてる
生うまれた街まちの景色けしき 映うつし合あわせて
旅立たびだつ日ひの誓ちかい 守まもれそうにない
何なにかに追おわれる日々ひび 時ときだけ逃にげて
あの街まちの春はるは咲さいたか 蕾つぼみもない僕ぼくの夢ゆめ
帰かえりたい 帰かえれない このままじゃ
初はじめに見みた夢ゆめをずっと 描えがき続つづけている僕ぼくは
幸しあわせと呼よべるのか わからないままで
少年しょうねんの声こえが聞きこえて 振ふり返かえり見みる道みちの上うえ
光ひかりなど灯ともらない 迷まよいの中なかに立たち尽つくす
薄暗うすぐらい夜よるは 孤独こどくに震ふるえて
共ともに探さがした星座せいざ 忘わすれてゆくよ
疲つかれた身体からだを引ひきずって 家路いえじを辿たどるこんな日ひは
あなたの言葉ことばを繰くり返かえす
「いつでも帰かえっておいで」と それはまるで魔法まほうのように
この街まちに居いる意味いみを 教おしえてくれるから
あなたの声こえが聞ききたいけど まだ何なにも伝つたえられない
負まけないよ 逃にげないよ 空そらがくっきりしてきた
今いまどこで何なにしてるの そっちは星ほしがキレイかな
都会とかいにないモノはないと思おもっていた
見みつけられないモノなどないはずだった
あなたの笑顔えがおを探さがした 見みつからないと知しりながら
あの街まちも あの日々ひびも ここにはないけど
少すこしは慣なれた街角まちかどに 行ゆき交かう人々ひとびとの流ながれ
その中なかに僕ぼくは居いる 遠とおくの空そらを見みつめて
「この街まちで生いきてゆく」そう決きめて手てを振ふった
気付kiduいたらいつでもitaraitsudemo どこかdokoka重kasaねてるneteru
生uまれたmareta街machiのno景色keshiki 映utsuしshi合aわせてwasete
旅立tabidaつtsu日hiのno誓chikaいi 守mamoれそうにないresouninai
何naniかにkani追oわれるwareru日々hibi 時tokiだけdake逃niげてgete
あのano街machiのno春haruはha咲saいたかitaka 蕾tsubomiもないmonai僕bokuのno夢yume
帰kaeりたいritai 帰kaeれないrenai このままじゃkonomamaja
初hajiめにmeni見miたta夢yumeをずっとwozutto 描egaきki続tsuduけているketeiru僕bokuはha
幸shiawaせとseto呼yoべるのかberunoka わからないままでwakaranaimamade
少年syounenのno声koeがga聞kiこえてkoete 振fuりri返kaeりri見miるru道michiのno上ue
光hikariなどnado灯tomoらないranai 迷mayoいのino中nakaにni立taちchi尽tsuくすkusu
薄暗usuguraいi夜yoruはha 孤独kodokuにni震furuえてete
共tomoにni探sagaしたshita星座seiza 忘wasuれてゆくよreteyukuyo
疲tsukaれたreta身体karadaをwo引hiきずってkizutte 家路iejiをwo辿tadoるこんなrukonna日hiはha
あなたのanatano言葉kotobaをwo繰kuりri返kaeすsu
「いつでもitsudemo帰kaeっておいでtteoide」とto それはまるでsorehamarude魔法mahouのようにnoyouni
このkono街machiにni居iるru意味imiをwo 教oshiえてくれるからetekurerukara
あなたのanatano声koeがga聞kiきたいけどkitaikedo まだmada何naniもmo伝tsutaえられないerarenai
負maけないよkenaiyo 逃niげないよgenaiyo 空soraがくっきりしてきたgakukkirishitekita
今imaどこでdokode何naniしてるのshiteruno そっちはsotchiha星hoshiがgaキレイkireiかなkana
都会tokaiにないninaiモノmonoはないとhanaito思omoっていたtteita
見miつけられないtsukerarenaiモノmonoなどないはずだったnadonaihazudatta
あなたのanatano笑顔egaoをwo探sagaしたshita 見miつからないとtsukaranaito知shiりながらrinagara
あのano街machiもmo あのano日々hibiもmo ここにはないけどkokonihanaikedo
少sukoしはshiha慣naれたreta街角machikadoにni 行yuきki交kaうu人々hitobitoのno流nagaれre
そのsono中nakaにni僕bokuはha居iるru 遠tooくのkuno空soraをwo見miつめてtsumete
「このkono街machiでde生iきてゆくkiteyuku」そうsou決kiめてmete手teをwo振fuったtta