気きづけば巡めぐり巡めぐり 似にたような景色けしき
両目りょうめに映うつるものは背後はいごにある
そうラビリンス
全すべて包つつみ込こむ萌黄もえぎの国くに
足あしを踏ふみ外はずせば喰くわれる始末しまつさ
無数むすうの腕うでが延のびる
この道みちを進すすんでゆくなら
苔色こけいろの空そらの下した 青あおい日ひが見みえる?
巡めぐり巡めぐり 樹々きぎの海うみへ
ああ 僕ぼくはどうかして
絡からみ付つく記憶きおくと木この葉はよ
いつか風かぜがさらっていく
そう今いまさえも
未来みらいも過去かこになる
気きづけば巡めぐり巡めぐり また同おなじ場所ばしょ
上下じょうげに感かんじるなら左右さゆうを見みよう
何処どこだろう?
出口隠でぐちかくしては彷徨さまよわせ
脳内掻のうないかき乱みだして連つれて行いくのさ
茨いばらの道踏みちふみしめ
どれほどの血ちを流ながすなら
灰色はいいろのこの地ちを染そめられるのだろう
巡めぐり巡めぐり 樹々きぎの海うみへ
ああ僕ぼくはどうかして
鮮あざやかに重かさねた情念じょうねん
いつか消きえてしまわぬよう
ねぇ今いまを生いきて
忘わすれたくないだけさ
深ふかい緑みどりの中なか 艶つややかな光ひかりが
差さす
抜ぬけ道みちを見みつければ 二度にどと戻もどれない
巡めぐり巡めぐり 樹々きぎの海うみへ
ああ僕ぼくはどうかして
絡からみ付つく記憶きおくと木この葉はよ
いつか風かぜがさらっていく
そう今いまさえも
未来みらいも過去かこさえも
今いまこの刹那せつなも消きえないよう
この目めに焼やき付つけて
気kiづけばdukeba巡meguりri巡meguりri 似niたようなtayouna景色keshiki
両目ryoumeにni映utsuるものはrumonoha背後haigoにあるniaru
そうsouラビリンスrabirinsu
全subeてte包tsutsuみmi込koむmu萌黄moegiのno国kuni
足ashiをwo踏fuみmi外hazuせばseba喰kuわれるwareru始末shimatsuさsa
無数musuuのno腕udeがga延noびるbiru
このkono道michiをwo進susuんでゆくならndeyukunara
苔色kokeiroのno空soraのno下shita 青aoいi日hiがga見miえるeru?
巡meguりri巡meguりri 樹々kigiのno海umiへhe
ああaa 僕bokuはどうかしてhadoukashite
絡karaみmi付tsuくku記憶kiokuとto木koのno葉haよyo
いつかitsuka風kazeがさらっていくgasaratteiku
そうsou今imaさえもsaemo
未来miraiもmo過去kakoになるninaru
気kiづけばdukeba巡meguりri巡meguりri またmata同onaじji場所basyo
上下jougeにni感kanじるならjirunara左右sayuuをwo見miようyou
何処dokoだろうdarou?
出口隠deguchikakuしてはshiteha彷徨samayoわせwase
脳内掻nounaikaきki乱midaしてshite連tsuれてrete行iくのさkunosa
茨ibaraのno道踏michifuみしめmishime
どれほどのdorehodono血chiをwo流nagaすならsunara
灰色haiiroのこのnokono地chiをwo染soめられるのだろうmerarerunodarou
巡meguりri巡meguりri 樹々kigiのno海umiへhe
ああaa僕bokuはどうかしてhadoukashite
鮮azaやかにyakani重kasaねたneta情念jounen
いつかitsuka消kiえてしまわぬようeteshimawanuyou
ねぇnee今imaをwo生iきてkite
忘wasuれたくないだけさretakunaidakesa
深fukaいi緑midoriのno中naka 艶tsuyaやかなyakana光hikariがga
差saすsu
抜nuけke道michiをwo見miつければtsukereba 二度nidoとto戻modoれないrenai
巡meguりri巡meguりri 樹々kigiのno海umiへhe
ああaa僕bokuはどうかしてhadoukashite
絡karaみmi付tsuくku記憶kiokuとto木koのno葉haよyo
いつかitsuka風kazeがさらっていくgasaratteiku
そうsou今imaさえもsaemo
未来miraiもmo過去kakoさえもsaemo
今imaこのkono刹那setsunaもmo消kiえないようenaiyou
このkono目meにni焼yaきki付tsuけてkete