突つき刺ささる目覚めざめに引ひき裂さかれ
また貴方あなたは空そらに埋うもれてゆく
縛しばられた四肢ししと沈しずむ世界せかい
戻もどれない姿求すがたもとめて
幻まぼろしの世よへ
桜吹雪さくらふぶき 昇のぼる孤蝶こちょう
貴方あなたは帰かえらない
響ひびいた声こえ 慣なれた薫かおり
離ばなれはしないから
繋つながれた命いのちと共ともに生いきてゆく
また貴方あなたに会あえる日ひまで
私わたしの背せを抱だいて薫かおらせて
会あいたくてその手てを掴つかみたくて
失うしなった日々ひびを追おいかけた
枯かれ果はてた現うつつを潰つぶそうと
血迷ちまよう私わたしを貫つらぬく
漂ただよう懐ゆかしき面影おもかげ
此処ここにいると
桜吹雪さくらふぶき 昇のぼる孤蝶こちょう
貴方あなたは帰かえらない
響ひびいた声こえ 慣なれた薫かおり
離ばなれはしないから
繋つながれた命いのちと共ともに生いきてゆく
また貴方あなたに会あえる日ひまで
私わたしの背せを抱だいて薫かおらせて
深ふかく深ふかく眠ねむりたい
悲かなしみを捨すてて
高たかく高たかく昇のぼれども
会あえる保証ほしょうはない
桜吹雪さくらふぶき 昇のぼる孤蝶こちょう
貴方あなたは帰かえらない
何なにを望のぞむ 何なにが出来できる
残のこされた私わたしに
桜吹雪さくらふぶき 昇のぼる孤蝶こちょう
貴方あなたは帰かえらない
響ひびいた声こえ 慣なれた薫かおり
離はなれはしないから
刻きざまれた記憶きおくが色褪いろあせぬ様ように
また貴方あなたの強つよい腕うでに
抱だかれるその日ひまで此処ここにいて内気うちきなキミの笑顔えがおに
心動こころうごかされるのは
どうしてかな
わからない教おしえて
ただ会あいたい
どこまでも走はしれ
キミが笑わらうなら
空模様そらもようだってどうだっていい
独ひとり占じめしたい
なんてわがままかな
キミと風かぜになりたい
キミがまぶたの裏うらに
焼やき付ついて離はなれないのは
なぜかって
今いまならわかるような気きがする
どこまでも走はしれ
どこまでも走はしれ
この街まちを抜ぬけて
先さきのことなんてどうだっていい
志こころざしかざして共ともに走はしり抜ぬけろ
二人風ふたりかぜのように
どこまでも走はしれ
キミが笑わらうなら
明日あしたのことなんてどうだっていい
あの日ひの指切ゆびきり 二人ふたりの秘密基地ひみつきち
キミと風かぜになろう
突tsuきki刺saさるsaru目覚mezaめにmeni引hiきki裂saかれkare
またmata貴方anataはha空soraにni埋uもれてゆくmoreteyuku
縛shibaられたrareta四肢shishiとto沈shizuむmu世界sekai
戻modoれないrenai姿求sugatamotoめてmete
幻maboroshiのno世yoへhe
桜吹雪sakurafubuki 昇noboるru孤蝶kochou
貴方anataはha帰kaeらないranai
響hibiいたita声koe 慣naれたreta薫kaoりri
離banaれはしないからrehashinaikara
繋tsunaがれたgareta命inochiとto共tomoにni生iきてゆくkiteyuku
またmata貴方anataにni会aえるeru日hiまでmade
私watashiのno背seをwo抱daいてite薫kaoらせてrasete
会aいたくてそのitakutesono手teをwo掴tsukaみたくてmitakute
失ushinaったtta日々hibiをwo追oいかけたikaketa
枯kaれre果haてたteta現utsutsuをwo潰tsubuそうとsouto
血迷chimayoうu私watashiをwo貫tsuranuくku
漂tadayoうu懐yukaしきshiki面影omokage
此処kokoにいるとniiruto
桜吹雪sakurafubuki 昇noboるru孤蝶kochou
貴方anataはha帰kaeらないranai
響hibiいたita声koe 慣naれたreta薫kaoりri
離banaれはしないからrehashinaikara
繋tsunaがれたgareta命inochiとto共tomoにni生iきてゆくkiteyuku
またmata貴方anataにni会aえるeru日hiまでmade
私watashiのno背seをwo抱daいてite薫kaoらせてrasete
深fukaくku深fukaくku眠nemuりたいritai
悲kanaしみをshimiwo捨suててtete
高takaくku高takaくku昇noboれどもredomo
会aえるeru保証hosyouはないhanai
桜吹雪sakurafubuki 昇noboるru孤蝶kochou
貴方anataはha帰kaeらないranai
何naniをwo望nozoむmu 何naniがga出来dekiるru
残nokoされたsareta私watashiにni
桜吹雪sakurafubuki 昇noboるru孤蝶kochou
貴方anataはha帰kaeらないranai
響hibiいたita声koe 慣naれたreta薫kaoりri
離hanaれはしないからrehashinaikara
刻kizaまれたmareta記憶kiokuがga色褪iroaせぬsenu様youにni
またmata貴方anataのno強tsuyoいi腕udeにni
抱daかれるそのkarerusono日hiまでmade此処kokoにいてniite内気uchikiなnaキミkimiのno笑顔egaoにni
心動kokorougoかされるのはkasarerunoha
どうしてかなdoushitekana
わからないwakaranai教oshiえてete
ただtada会aいたいitai
どこまでもdokomademo走hashiれre
キミkimiがga笑waraうならunara
空模様soramoyouだってどうだっていいdattedoudatteii
独hitoりri占jiめしたいmeshitai
なんてわがままかなnantewagamamakana
キミkimiとto風kazeになりたいninaritai
キミkimiがまぶたのgamabutano裏uraにni
焼yaきki付tsuいてite離hanaれないのはrenainoha
なぜかってnazekatte
今imaならわかるようなnarawakaruyouna気kiがするgasuru
どこまでもdokomademo走hashiれre
どこまでもdokomademo走hashiれre
このkono街machiをwo抜nuけてkete
先sakiのことなんてどうだっていいnokotonantedoudatteii
志kokorozashiかざしてkazashite共tomoにni走hashiりri抜nuけろkero
二人風futarikazeのようにnoyouni
どこまでもdokomademo走hashiれre
キミkimiがga笑waraうならunara
明日ashitaのことなんてどうだっていいnokotonantedoudatteii
あのano日hiのno指切yubikiりri 二人futariのno秘密基地himitsukichi
キミkimiとto風kazeになろうninarou