恒星 歌詞 NoGoD ふりがな付

初はじめはとても小ちいさな粒子りゅうし
目めにも見みえず感触かんしょくさえなく
それなのに
まるで宇宙うちゅうの始はじまりみたいに
収束しゅうそくして広ひろがり出だしたんだ

ほら、見みえてるか?
君きみが立たつ外側そとがわの星ほしは
ここが輝かがやいて見みえるだろ

本当ほんとうは
泣ないて、泣ないて、泣ないて、僕ぼくらは
泣ないて、泣ないて、それでも星ほしを育そだてた
泣ないて、泣ないて、泣ないて、微かすかな光ひかりを求もとめて

膨ふくらみ過すぎたこの小ちいさい宇宙うちゅう
少すこしずつ綻ほころびが見みえ隠かくれ

だから彗星すいせいの
ベールを纏まとい輝かがやくけど
重力じゅうりょくが心こころを押おしてくる

本当ほんとうは
泣ないて、泣ないて、泣ないて、弱よわくて
泣ないて、泣ないて、自分じぶんを強つよく抱だきしめ
泣ないて、泣ないて、泣ないて、それでも光ひかりを求もとめて

ほら、見みえてるか?
夜空よぞらに輝かがやくあの月つきを
まるで鏡かがみの様ように見みえるよ

本当ほんとうは
泣ないて、泣ないて、泣ないて、僕ぼくらは
泣ないて、泣ないて、それでも星ほしを育そだてた
泣ないて、泣ないて、泣ないて、微かすかな光ひかりも
今いまはまだ出だせないけど
泣ないて、泣ないて、泣ないて、泣ないて
涙なみだが流星りゅうせいに変かわる頃ころ
小ちいさい僕ぼくらのこの星ほしが強つよく
君きみだけを照てらす
小ちいさな恒星こうせいになれる様ように