この僕ぼくにもう少すこしの勇気ゆうきがあれば違ちがっていたの?でも 君きみとの思おもい出では消きえないさ
今いまもこの胸むねに…深夜しんやのコンビニバイトを始はじめて必かならず立たち寄よる君きみに恋こいをした
ある晩ばんおつりが切きれてる振ぶりして君きみをレジ前まえに引ひき留とめたよねキッカケなら
平凡へいぼんだったけど永遠えいえんに続つづけられる気きがしたよ
夜よるに出逢であった恋こいだから夢見ゆめみてるのかと 疑うたがったけど
この頬ほおを君きみにつねってもらうたびとても痛いたかった
休憩きゅうけい時間じかんに毎晩まいばんデートさポテトチップスを
内緒ないしょで持もち出だし近ちかくの公園こうえんベンチに座すわって
君きみの微笑ほほえみと金星きんせい探さがしたふと漏もらす
溜息ためいきの意味いみまで分わからずにいい気きになっていたよ初はじめて君きみの部屋へやにね
泊とまった夜よるに打うち明あけられた卒業そつぎょうした後あと生うまれた街まちへと
君きみは帰かえること…明あかるい未来みらいが突然とつぜん悲かなしい僕ぼくは何度なんども引ひき留とめたけど
君きみは困こまってうつむいただけ…すぐに半年はんとしが過すぎて君きみはこの街まち離はなれていった
短みじかい夜よるが連つれ去さる星ほしのよう 朝霧あさぎりの中なかへ…ただ…愛あいしあう気持きもちだけじゃ
どうにもならないことも知しったよでも 君きみとの思おもい出では消きえないさまた恋こいをしても…
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