私わたしの心こころは何なんでできているのか思おもい
あの人ひとならばあまり好すきになれない自分知じぶんしった
きっとまた捉とらえきれないままでいようとしてた
雨あめの後あとには虹にじが架かかり耳みみを澄すましてた
陽炎かげろうの向むこうに誰だれかが揺ゆれている
季節きせつをはずれた熱あつさに
忘わすれてた夢ゆめさえ転ころんでた
心こころの片隅かたすみにある密ひそかな囁ささやきは
私わたしを越こえてどこか遠とおく さまよい 泳およいでいるだろう
陽炎かげろうの向むこうに誰だれかの手てが見みえる
それが誰だれなのか 本当ほんとうは知しっているような気きさえしていたんだ
私わたしの心こころが何なにを求もとめてるかを思おもい
それが一人ひとりの喜よろこびではない事ことを知しったよ
虹にじの先さきはやがて 途切とぎれるように消きえてく
そして何なにもかも ないような青空あおぞらが残のこった
宙ちゅうも一枚いちまいの絵えの中なかの ただの青あお 青あおだった
私watashiのno心kokoroはha何nanでできているのかdedekiteirunoka思omoいi
あのano人hitoならばあまりnarabaamari好suきになれないkininarenai自分知jibunshiったtta
きっとまたkittomata捉toraえきれないままでいようとしてたekirenaimamadeiyoutoshiteta
雨ameのno後atoにはniha虹nijiがga架kaかりkari耳mimiをwo澄suましてたmashiteta
陽炎kagerouのno向muこうにkouni誰dareかがkaga揺yuれているreteiru
季節kisetsuをはずれたwohazureta熱atsuさにsani
忘wasuれてたreteta夢yumeさえsae転koroんでたndeta
心kokoroのno片隅katasumiにあるniaru密hisoかなkana囁sasayaきはkiha
私watashiをwo越koえてどこかetedokoka遠tooくku さまよいsamayoi 泳oyoいでいるだろうideirudarou
陽炎kagerouのno向muこうにkouni誰dareかのkano手teがga見miえるeru
それがsorega誰dareなのかnanoka 本当hontouはha知shiっているようなtteiruyouna気kiさえしていたんだsaeshiteitanda
私watashiのno心kokoroがga何naniをwo求motoめてるかをmeterukawo思omoいi
それがsorega一人hitoriのno喜yorokoびではないbidehanai事kotoをwo知shiったよttayo
虹nijiのno先sakiはやがてhayagate 途切togiれるようにreruyouni消kiえてくeteku
そしてsoshite何naniもかもmokamo ないようなnaiyouna青空aozoraがga残nokoったtta
宙chuuもmo一枚ichimaiのno絵eのno中nakaのno ただのtadano青ao 青aoだったdatta