時ときには雨あめの街角まちかど
待まち合あわせたね
君きみはすまなさ
そうにそっと
雨あめに濡ぬれた傘かさをたたんだ
時計見とけいみながら
着きて行ゆく服選ふくえらんで
迷まよう時ときほど
会あえばすぐ
そんなことなど
恋こいは忘わすれさせてくれる
そんなひととき
傘かさの雫しずくで床ゆかに書かいた
プロポーズに
気きづかなくて
そのまま時ときは流ながれた
もしも流ながれる時間じかんを
先回さきまわりして
分わかっていたなら
誰だれも代かわりは出来できない
君きみだったことに
気きづいていたのに
街行まちゆく人波ひとなみから
もてはやされた
昨日きのうまでの店みせが突然とつぜん
姿消すがたけしたりするような
流行はやり廃すたりに
誰だれもが惑まどわされて
生いきてきたから
自分じぶんらしく飛とべる翼つばさも
いつか邪魔じゃまに
なってしまう
飛とべないふりして
もしも都会とかいに迷まよい込こんだ
冬鳥ふゆどりでもいつかはまた
海うみを渡わたる日ひが来くる
だからも一度会いちどあいたい
君きみといた頃ころの
自分じぶんに会あいたい
そして悲かなしいくらいに
純粋じゅんすいな夢捜ゆめさがしに
行ゆきたい
もしもこの長ながい雨あめが
今いまもその胸むねを
濡ぬらしているなら
恋こいという辛つらい雨あめを
砂すなのように
受うけ止とめてあげたい
時tokiにはniha雨ameのno街角machikado
待maちchi合aわせたねwasetane
君kimiはすまなさhasumanasa
そうにそっとsounisotto
雨ameにni濡nuれたreta傘kasaをたたんだwotatanda
時計見tokeimiながらnagara
着kiてte行yuくku服選fukueraんでnde
迷mayoうu時tokiほどhodo
会aえばすぐebasugu
そんなことなどsonnakotonado
恋koiはha忘wasuれさせてくれるresasetekureru
そんなひとときsonnahitotoki
傘kasaのno雫shizukuでde床yukaにni書kaいたita
プロポpuropoーズzuにni
気kiづかなくてdukanakute
そのままsonomama時tokiはha流nagaれたreta
もしもmoshimo流nagaれるreru時間jikanをwo
先回sakimawaりしてrishite
分waかっていたならkatteitanara
誰dareもmo代kaわりはwariha出来dekiないnai
君kimiだったことにdattakotoni
気kiづいていたのにduiteitanoni
街行machiyuくku人波hitonamiからkara
もてはやされたmotehayasareta
昨日kinouまでのmadeno店miseがga突然totsuzen
姿消sugatakeしたりするようなshitarisuruyouna
流行hayaりri廃sutaりにrini
誰dareもがmoga惑madoわされてwasarete
生iきてきたからkitekitakara
自分jibunらしくrashiku飛toべるberu翼tsubasaもmo
いつかitsuka邪魔jamaにni
なってしまうnatteshimau
飛toべないふりしてbenaifurishite
もしもmoshimo都会tokaiにni迷mayoいi込koんだnda
冬鳥fuyudoriでもいつかはまたdemoitsukahamata
海umiをwo渡wataるru日hiがga来kuるru
だからもdakaramo一度会ichidoaいたいitai
君kimiといたtoita頃koroのno
自分jibunにni会aいたいitai
そしてsoshite悲kanaしいくらいにshiikuraini
純粋junsuiなna夢捜yumesagaしにshini
行yuきたいkitai
もしもこのmoshimokono長nagaいi雨ameがga
今imaもそのmosono胸muneをwo
濡nuらしているならrashiteirunara
恋koiというtoiu辛tsuraいi雨ameをwo
砂sunaのようにnoyouni
受uけke止toめてあげたいmeteagetai