今朝けさ 新聞しんぶんの片隅かたすみに
ポツンと小ちいさく
出でていました
あなたの
リサイタルの記事きじです
もう一年いちねん
経たったのですね
去年きょねんもひとりで
誰だれにも知しれずに
一番いちばんうしろで見みてました
あの唄うた もう一度いちど
聞ききたくて
私わたしのために
作つくってくれたと
今いまも信しんじてる
あの唄うたを・・・・・・
あなたと初はじめて
出会であったのは
坂さかの途中とちゅうの小ちいさな店みせ
あなたは
いつも唄うたっていた
安やすいギターを
いたわるように
いつかあなたの
ポケットにあった
あの店みせのマッチ箱ばこひとつ
今いまでも 時々ときどき
とりだして
ひとつ つけては
すぐに消けします
あなたの香かおりが
しないうちに
雨あめが降ふる日ひは
近ちかくの駅えきまで
ひとつの傘かさの中なか 帰かえり道みち
そして二人ふたりで口くちずさんだ
あの唄うたはもう
唄うたわないのですか
私わたしにとっては
思おもい出でなのに
今朝kesa 新聞shinbunのno片隅katasumiにni
ポツンpotsunとto小chiiさくsaku
出deていましたteimashita
あなたのanatano
リサイタルrisaitaruのno記事kijiですdesu
もうmou一年ichinen
経taったのですねttanodesune
去年kyonenもひとりでmohitoride
誰dareにもnimo知shiれずにrezuni
一番ichibanうしろでushirode見miてましたtemashita
あのano唄uta もうmou一度ichido
聞kiきたくてkitakute
私watashiのためにnotameni
作tsukuってくれたとttekuretato
今imaもmo信shinじてるjiteru
あのano唄utaをwo・・・・・・
あなたとanatato初hajiめてmete
出会deaったのはttanoha
坂sakaのno途中tochuuのno小chiiさなsana店mise
あなたはanataha
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安yasuいiギタgitaーをwo
いたわるようにitawaruyouni
いつかあなたのitsukaanatano
ポケットpokettoにあったniatta
あのano店miseのnoマッチmatchi箱bakoひとつhitotsu
今imaでもdemo 時々tokidoki
とりだしてtoridashite
ひとつhitotsu つけてはtsuketeha
すぐにsuguni消keしますshimasu
あなたのanatano香kaoりがriga
しないうちにshinaiuchini
雨ameがga降fuるru日hiはha
近chikaくのkuno駅ekiまでmade
ひとつのhitotsuno傘kasaのno中naka 帰kaeりri道michi
そしてsoshite二人futariでde口kuchiずさんだzusanda
あのano唄utaはもうhamou
唄utaわないのですかwanainodesuka
私watashiにとってはnitotteha
思omoいi出deなのにnanoni