白しろい小鈴こすずを ふるように
君影きみかげ草ぐさの 花はなが咲さく
どうして人ひとは 別わかれてゆくの
しあわせくれた あの人ひとが
私わたしを泣なかす 北きたの国くに
細ほそくかなしい 指先ゆびさきに
君影きみかげ草ぐさの 花はなを摘つむ
待まつことだけが 生いきがいでした
あの日ひの虹にじの 七なないろは
はかない恋こいの まぼろしか
夢ゆめのつゞづきは どうなるの
君影きみかげ草ぐさの 花はなよ花はな
このまゝま旅たびを さまよいながら
湖畔こはんの宿やどの 明あけ暮くれに
こころをきめて 帰かえりたい
白shiroいi小鈴kosuzuをwo ふるようにfuruyouni
君影kimikage草gusaのno 花hanaがga咲saくku
どうしてdoushite人hitoはha 別wakaれてゆくのreteyukuno
しあわせくれたshiawasekureta あのano人hitoがga
私watashiをwo泣naかすkasu 北kitaのno国kuni
細hosoくかなしいkukanashii 指先yubisakiにni
君影kimikage草gusaのno 花hanaをwo摘tsuむmu
待maつことだけがtsukotodakega 生iきがいでしたkigaideshita
あのano日hiのno虹nijiのno 七nanaいろはiroha
はかないhakanai恋koiのno まぼろしかmaboroshika
夢yumeのつnotsuゞduきはkiha どうなるのdounaruno
君影kimikage草gusaのno 花hanaよyo花hana
このkonoまゝma旅tabiをwo さまよいながらsamayoinagara
湖畔kohanのno宿yadoのno 明aけke暮kuれにreni
こころをきめてkokorowokimete 帰kaeりたいritai