天あまの原はらより日ひは降おりて 雪解ゆきげの水みずに
芽吹めぶく裾野すそのの鈴すずの音ねよ 蕾つぼみも彩いろう
ふうわり ふうわり ほころぶ
そらふうわり ふうわり 漂ただよう
幸さちの舞まい込こむ華はなの宴えん 鎮守ちんじゅの里さとよ
天あまの原はらより雲沸くもわきて 光ひかりあまねき
蒼あおき早苗さなえへそそぎゆく 優やさしき瀬音せおと
きらら きらら まばゆく
そらきらら きらら うつろう
遠とおく広ひろがる蝉せみしぐれ 鎮守ちんじゅの里さとよ
天あまの原はらより日ひが暮くれて 茜あかねの空そらに
穂ほすすき揺ゆれて 夕月ゆうづきに蜻蛉あきつが遊あそぶ
帰かえろ 帰かえろ どこかで
そら帰かえろ 帰かえろ 呼よんでる
守もりが手てを引ひきわらべ歌うた 鎮守ちんじゅの里さとよ
天あまの原はらより寒かんが来きて 木枯こがらし吹ふいて
暖だんを囲かこんで幸戻さちあぶりゃ 頬ほほも赤あからむ
しんしん しんしん 白しろく
そらしんしん しんしん 積つもる
寝入ねいる長夜ながよの雪明ゆきあかり 鎮守ちんじゅの里さとよ
天amaのno原haraよりyori日hiはha降oりてrite 雪解yukigeのno水mizuにni
芽吹mebuくku裾野susonoのno鈴suzuのno音neよyo 蕾tsubomiもmo彩iroうu
ふうわりfuuwari ふうわりfuuwari ほころぶhokorobu
そらふうわりsorafuuwari ふうわりfuuwari 漂tadayoうu
幸sachiのno舞maいi込koむmu華hanaのno宴en 鎮守chinjuのno里satoよyo
天amaのno原haraよりyori雲沸kumowaきてkite 光hikariあまねきamaneki
蒼aoきki早苗sanaeへそそぎゆくhesosogiyuku 優yasaしきshiki瀬音seoto
きららkirara きららkirara まばゆくmabayuku
そらきららsorakirara きららkirara うつろうutsurou
遠tooくku広hiroがるgaru蝉semiしぐれshigure 鎮守chinjuのno里satoよyo
天amaのno原haraよりyori日hiがga暮kuれてrete 茜akaneのno空soraにni
穂hoすすきsusuki揺yuれてrete 夕月yuudukiにni蜻蛉akitsuがga遊asoぶbu
帰kaeろro 帰kaeろro どこかでdokokade
そらsora帰kaeろro 帰kaeろro 呼yoんでるnderu
守moriがga手teをwo引hiきわらべkiwarabe歌uta 鎮守chinjuのno里satoよyo
天amaのno原haraよりyori寒kanがga来kiてte 木枯kogaらしrashi吹fuいてite
暖danをwo囲kakoんでnde幸戻sachiabuりゃrya 頬hohoもmo赤akaらむramu
しんしんshinshin しんしんshinshin 白shiroくku
そらしんしんsorashinshin しんしんshinshin 積tsuもるmoru
寝入neiるru長夜nagayoのno雪明yukiaかりkari 鎮守chinjuのno里satoよyo