夕闇ゆうやみに逃にげ込こむ
一日ひとひ 愁うれう 感傷かんしょう
その声こえを その鼓動こどうを
せがむ微熱びねつ なだめた
転ころび方かたも忘わすれ去さる
束縛そくばくの安やすらぎ
互たがい 拾ひろわれ 救すくわれた蜜月ひびに
もたれ掛かかり 沈しずむ夢ゆめを
夜寝よいは ただ 為なすすべもなく
疼うずく 幻想うそを 枕まくらに
易やすく 明あけを 崇あがめる
旅立たびだちを告つげずに
絶たつ道みちを選えらぶなら
悔くい改あらためた風ふうの非ひ
また 償つぐなえないでしょう
合あわせ鏡かがみの僕ぼくらは
身みを切きり 背せを向むける
君きみが映うつすのは 僕ぼくの傷跡きずあと
深ふかい孤独こどく 鈍にぶい痛いたみ
和やわらげるのは 自みずからの
闇やみと 向むき合あう 目覚めざめ
君きみの存在そんざいは 一縷いちるの希望ひかり
心こころ 焦こがれ 離はなれる理由ゆえ
時ときを流ながれる雲くもに似にて
愛あいは 姿すがたを変かえる
揺ゆるがぬ想おもいのまま
夕闇yuuyamiにni逃niげge込koむmu
一日hitohi 愁ureうu 感傷kansyou
そのsono声koeをwo そのsono鼓動kodouをwo
せがむsegamu微熱binetsu なだめたnadameta
転koroびbi方kataもmo忘wasuれre去saるru
束縛sokubakuのno安yasuらぎragi
互tagaいi 拾hiroわれware 救sukuわれたwareta蜜月hibiにni
もたれmotare掛kaかりkari 沈shizuむmu夢yumeをwo
夜寝yoiはha ただtada 為naすすべもなくsusubemonaku
疼uzuくku 幻想usoをwo 枕makuraにni
易yasuくku 明aけをkewo 崇agaめるmeru
旅立tabidaちをchiwo告tsuげずにgezuni
絶taつtsu道michiをwo選eraぶならbunara
悔kuいi改arataめたmeta風fuuのno非hi
またmata 償tsugunaえないでしょうenaidesyou
合aわせwase鏡kagamiのno僕bokuらはraha
身miをwo切kiりri 背seをwo向muけるkeru
君kimiがga映utsuすのはsunoha 僕bokuのno傷跡kizuato
深fukaいi孤独kodoku 鈍nibuいi痛itaみmi
和yawaらげるのはragerunoha 自mizukaらのrano
闇yamiとto 向muきki合aうu 目覚mezaめme
君kimiのno存在sonzaiはha 一縷ichiruのno希望hikari
心kokoro 焦koがれgare 離hanaれるreru理由yue
時tokiをwo流nagaれるreru雲kumoにni似niてte
愛aiはha 姿sugataをwo変kaえるeru
揺yuるがぬruganu想omoいのままinomama