白しろく凍こおった朝あさの丘おかで
真まっ赤かな宝石見ほうせきみつけました
霜しもをまとったナナカマドの実み
吐息といきで溶とかしてあげました
手てのひらの中なかの赤あかい粒つぶを
ぼんやり見みつめているうちに
あなたを思おもい出だしました
こんなに冷つめたい季節きせつでも
あなたは旅路たびじにあるのでしょうか
あなたが旅立たびだって行いったのは
まだ雪ゆきが残のこる頃ころでした
それから何度なんども季節きせつは過すぎ
わたしの背丈せたけも伸のびました
ゆっくりゆっくり育そだっていく
ナナカマドは生命いのちの木きよ
この木きがもっと大おおきくなって
真まっ白しろな花はなを咲さかす頃ころ
も一度いちどあなたに会あえるでしょうか
白shiroくku凍kooったtta朝asaのno丘okaでde
真maっxtu赤kaなna宝石見housekimiつけましたtsukemashita
霜shimoをまとったwomatottaナナカマドnanakamadoのno実mi
吐息toikiでde溶toかしてあげましたkashiteagemashita
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ぼんやりbonyari見miつめているうちにtsumeteiruuchini
あなたをanatawo思omoいi出daしましたshimashita
こんなにkonnani冷tsumeたいtai季節kisetsuでもdemo
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わたしのwatashino背丈setakeもmo伸noびましたbimashita
ゆっくりゆっくりyukkuriyukkuri育sodaっていくtteiku
ナナカマドnanakamadoはha生命inochiのno木kiよyo
このkono木kiがもっとgamotto大ooきくなってkikunatte
真maっxtu白shiroなna花hanaをwo咲saかすkasu頃koro
もmo一度ichidoあなたにanatani会aえるでしょうかerudesyouka