咲さき行ゆくすべを求もとむ いわく時ときの流ながれの中なかに
故ゆえに理解りかいするわけもなく
咲さき行ゆくも散ちり行ゆくも人ひとそれぞれなれど
我われと共ともに散ちり行ゆく 時ときの流ながれと共ともに
吹ふき行ゆく風かぜに身みを委ゆだね 散ちって行ゆくのです
我われと共ともに咲さき行ゆく 時ときの流ながれと共ともに
華はなやかに散ちっては また咲さき浅あさはかに朽くちて行ゆく
繰くり返かえされる 時ときの流ながれの中なかで
吹ふき行ゆく風かぜは 無常むじょうの風かぜばかり吹ふき荒あれる
落日らくじつと共ともに堕おちて行ゆき 脆もろくも崩くずれたこの様ざまよ
難攻不落なんこうふらくの要塞ようさいも 逆さからえぬ時ときの恐おそろしさ
この時ときの末路まつろへと
繰くり返かえされる 時ときの流ながれの中なかで
吹ふき行ゆく風かぜは 無常むじょうの風かぜばかり吹ふき荒あれる
もう二度にどと芽吹めぶくことはない 古いにしへの云いわれ忘わすれれば
儚はかなく散ちり行ゆくこのはなは 時ときの末路まつろへと誘いざなわれ
恐おそれの心こころのまだ多おおい 古いにしへの誓ちかい思おもい出だし
愛めでるべき大切たいせつな場所ばしょに 事ことの本質ほんしつはここに在あり
咲saきki行yuくすべをkusubewo求motoむmu いわくiwaku時tokiのno流nagaれのreno中nakaにni
故yueにni理解rikaiするわけもなくsuruwakemonaku
咲saきki行yuくもkumo散chiりri行yuくもkumo人hitoそれぞれなれどsorezorenaredo
我wareとto共tomoにni散chiりri行yuくku 時tokiのno流nagaれとreto共tomoにni
吹fuきki行yuくku風kazeにni身miをwo委yudaねne 散chiってtte行yuくのですkunodesu
我wareとto共tomoにni咲saきki行yuくku 時tokiのno流nagaれとreto共tomoにni
華hanaやかにyakani散chiってはtteha またmata咲saきki浅asaはかにhakani朽kuちてchite行yuくku
繰kuりri返kaeされるsareru 時tokiのno流nagaれのreno中nakaでde
吹fuきki行yuくku風kazeはha 無常mujouのno風kazeばかりbakari吹fuきki荒aれるreru
落日rakujitsuとto共tomoにni堕oちてchite行yuきki 脆moroくもkumo崩kuzuれたこのretakono様zamaよyo
難攻不落nankoufurakuのno要塞yousaiもmo 逆sakaらえぬraenu時tokiのno恐osoろしさroshisa
このkono時tokiのno末路matsuroへとheto
繰kuりri返kaeされるsareru 時tokiのno流nagaれのreno中nakaでde
吹fuきki行yuくku風kazeはha 無常mujouのno風kazeばかりbakari吹fuきki荒aれるreru
もうmou二度nidoとto芽吹mebuくことはないkukotohanai 古inishiへのheno云iわれware忘wasuれればrereba
儚hakanaくku散chiりri行yuくこのはなはkukonohanaha 時tokiのno末路matsuroへとheto誘izanaわれware
恐osoれのreno心kokoroのまだnomada多ooいi 古inishiへのheno誓chikaいi思omoいi出daしshi
愛meでるべきderubeki大切taisetsuなna場所basyoにni 事kotoのno本質honshitsuはここにhakokoni在aりri