聞きこえても 見みえても 喋しゃべれても
イライラしてる
一口目ひとくちめ かじってみたけど
飲のみ込こめないのさ
今いまにも 崩くずれ落おちそうな
お城しろの窓まどから 呼よんでる
声こえは 耳みみに響ひびいてはいるけど
胸むねの奥おくに届とどかない
誰だれに何なにを言いわれても
かまわない こわくない
寂さびしくても 急いそがない
そんな風ふうにすごしたい
欲張よくばっても 足あしの裏うらの分ぶんしか 踏ふめないからね
あわてても 二本にほんの足あしでしか 立たてないからね
隣となりで何なにが起おきてたって 腰こしを上あげない王様おうさま
僕ぼくら 身みを守まもる武器ぶきを手てにとって
今夜こんや 鍵かぎを盗ぬすみ出だす
このままで嫌きらわれても
傷きずつかない 痛いたくない
悲かなしい日ひも うつむかない
そんな風ふうにすごしたい
誰だれに何なにを言いわれても
かまわない こわくない
寂さびしくても 急いそがない
そんな風ふうにすごしたい
聞kiこえてもkoetemo 見miえてもetemo 喋syabeれてもretemo
イライラirairaしてるshiteru
一口目hitokuchime かじってみたけどkajittemitakedo
飲noみmi込koめないのさmenainosa
今imaにもnimo 崩kuzuれre落oちそうなchisouna
おo城shiroのno窓madoからkara 呼yoんでるnderu
声koeはha 耳mimiにni響hibiいてはいるけどitehairukedo
胸muneのno奥okuにni届todoかないkanai
誰dareにni何naniをwo言iわれてもwaretemo
かまわないkamawanai こわくないkowakunai
寂sabiしくてもshikutemo 急isoがないganai
そんなsonna風fuuにすごしたいnisugoshitai
欲張yokubaってもttemo 足ashiのno裏uraのno分bunしかshika 踏fuめないからねmenaikarane
あわててもawatetemo 二本nihonのno足ashiでしかdeshika 立taてないからねtenaikarane
隣tonariでde何naniがga起oきてたってkitetatte 腰koshiをwo上aげないgenai王様ousama
僕bokuらra 身miをwo守mamoるru武器bukiをwo手teにとってnitotte
今夜konya 鍵kagiをwo盗nusuみmi出daすsu
このままでkonomamade嫌kiraわれてもwaretemo
傷kizuつかないtsukanai 痛itaくないkunai
悲kanaしいshii日hiもmo うつむかないutsumukanai
そんなsonna風fuuにすごしたいnisugoshitai
誰dareにni何naniをwo言iわれてもwaretemo
かまわないkamawanai こわくないkowakunai
寂sabiしくてもshikutemo 急isoがないganai
そんなsonna風fuuにすごしたいnisugoshitai