真冬まふゆの空そらをかけていく 乾かわいた風かぜによく似にた
あなたの優やさしい声こえが 聞ききたくなる 真まっ白しろな夜よる
だって 振ふり向むけば 今いまもそこに 変かわらぬ 景色けしきあるようで
夢ゆめか現実げんじつ それとも幻まぼろしか まるで 壊こわれた時計とけいみたいだよね
砕くだけ散ちった 願ねがいなのになお 輝かがやいて
まるで 美うつくしい 思おもい出でに見みえてしまうの
ガラスみたいね 拾ひろい集あつめた欠片かけら
知しらず 知しらずに 心こころを 傷きずつけて
黄昏たそがれの海うみに浮うかぶ 時間じかんを止とめた月影つきかげ
雲間くもまに隠かくした願ねがい 宵よいの闇やみに探さがした 星屑ほしくず
自分じぶんの涙なみだに 気きを取とられて 大事だいじな人ひとの悲かなしみに
気きづけぬような 弱よわさなどいらない 時計とけいの針はりを この手てで動うごかしてく
傷きずつくことに 慣なれてしまいたくない
もろく儚はかない夢ゆめを壊こわしたとしても
蒼あおい月影つきかげ 全すべて暴あばいてしまえ
夜よるのくちづけ 孤独こどくが見みつけた夢ゆめ
傷きずつくことを 怖おそれてしまいたくない
生いきる強つよさを 愛あいしてゆく強つよさを
過すぎ去さった後あとに 残のこるものに いつしか
ほんの少すこしの真実しんじつが見みえるまで
真冬mafuyuのno空soraをかけていくwokaketeiku 乾kawaいたita風kazeによくniyoku似niたta
あなたのanatano優yasaしいshii声koeがga 聞kiきたくなるkitakunaru 真maっxtu白shiroなna夜yoru
だってdatte 振fuりri向muけばkeba 今imaもそこにmosokoni 変kaわらぬwaranu 景色keshikiあるようでaruyoude
夢yumeかka現実genjitsu それともsoretomo幻maboroshiかka まるでmarude 壊kowaれたreta時計tokeiみたいだよねmitaidayone
砕kudaけke散chiったtta 願negaいなのになおinanoninao 輝kagayaいてite
まるでmarude 美utsukuしいshii 思omoいi出deにni見miえてしまうのeteshimauno
ガラスgarasuみたいねmitaine 拾hiroいi集atsuめたmeta欠片kakera
知shiらずrazu 知shiらずにrazuni 心kokoroをwo 傷kizuつけてtsukete
黄昏tasogareのno海umiにni浮uかぶkabu 時間jikanをwo止toめたmeta月影tsukikage
雲間kumomaにni隠kakuしたshita願negaいi 宵yoiのno闇yamiにni探sagaしたshita 星屑hoshikuzu
自分jibunのno涙namidaにni 気kiをwo取toられてrarete 大事daijiなna人hitoのno悲kanaしみにshimini
気kiづけぬようなdukenuyouna 弱yowaさなどいらないsanadoiranai 時計tokeiのno針hariをwo このkono手teでde動ugoかしてくkashiteku
傷kizuつくことにtsukukotoni 慣naれてしまいたくないreteshimaitakunai
もろくmoroku儚hakanaいi夢yumeをwo壊kowaしたとしてもshitatoshitemo
蒼aoいi月影tsukikage 全subeてte暴abaいてしまえiteshimae
夜yoruのくちづけnokuchiduke 孤独kodokuがga見miつけたtsuketa夢yume
傷kizuつくことをtsukukotowo 怖osoれてしまいたくないreteshimaitakunai
生iきるkiru強tsuyoさをsawo 愛aiしてゆくshiteyuku強tsuyoさをsawo
過suぎgi去saったtta後atoにni 残nokoるものにrumononi いつしかitsushika
ほんのhonno少sukoしのshino真実shinjitsuがga見miえるまでerumade