それは春はるの 雪ゆき解どけの頃ころの
冷つめたい水みずの 胸むねのせせらぎ
そんな季き節せつの 変かわり目めの頃ころは
誰だれもそうなの… 大だい丈じょう夫ぶなの
旅たびのどこかできっと 気き付づくことがある
誰だれもが幸しあわせ 噛かみしめて生いきていると…
あなたはやさしい その瞳ひとみのままで
涙なみだは心こころの 虹にじへの前まえ触ぶれ
白しろい産うぶ毛げの木もく蓮れんのように
冬ふゆの間あいだに 春はるは生うまれて
知しらずしらずに 時ときが過すぎるのも
哀かなしい人ひとが 笑え顔がおになるため
旅たびのどこかできっと 気き付づくことがある
喜よろこび哀かなしみ その中なかで生いきていると…
あなたはやさしい その蕾つぼみのままで
春はるの光ひかりを 夢ゆめ見みる旅たび人びと
旅たびの荷に物もつは ほんの少すこしだけでいい
小ちいさな幸しあわせ 携たずさえて生いきてゆこう…
あなたはもうすぐ その蕾つぼみを咲さかせ
春はるの光ひかりに はにかむ旅たび人びと
それはsoreha春haruのno 雪yuki解doけのkeno頃koroのno
冷tsumeたいtai水mizuのno 胸muneのせせらぎnoseseragi
そんなsonna季ki節setsuのno 変kaわりwari目meのno頃koroはha
誰dareもそうなのmosounano… 大dai丈jou夫buなのnano
旅tabiのどこかできっとnodokokadekitto 気ki付duくことがあるkukotogaaru
誰dareもがmoga幸shiawaせse 噛kaみしめてmishimete生iきているとkiteiruto…
あなたはやさしいanatahayasashii そのsono瞳hitomiのままでnomamade
涙namidaはha心kokoroのno 虹nijiへのheno前mae触buれre
白shiroいi産ubu毛geのno木moku蓮renのようにnoyouni
冬fuyuのno間aidaにni 春haruはha生uまれてmarete
知shiらずしらずにrazushirazuni 時tokiがga過suぎるのもgirunomo
哀kanaしいshii人hitoがga 笑e顔gaoになるためninarutame
旅tabiのどこかできっとnodokokadekitto 気ki付duくことがあるkukotogaaru
喜yorokoびbi哀kanaしみshimi そのsono中nakaでde生iきているとkiteiruto…
あなたはやさしいanatahayasashii そのsono蕾tsubomiのままでnomamade
春haruのno光hikariをwo 夢yume見miるru旅tabi人bito
旅tabiのno荷ni物motsuはha ほんのhonno少sukoしだけでいいshidakedeii
小chiiさなsana幸shiawaせse 携tazusaえてete生iきてゆこうkiteyukou…
あなたはもうすぐanatahamousugu そのsono蕾tsubomiをwo咲saかせkase
春haruのno光hikariにni はにかむhanikamu旅tabi人bito