若草のとき 歌詞 フィルハーモユニーク ふりがな付

僕等ぼくらにできる事ことは限かぎられているのかな?
あれは出来できなかったり ある人ひとは出来できたり
どれだけ願ねがっても 叶かなわない事こと

信しんじたくないけれど「違ちがうよ」と歌うたいたいけど
甘あまい考かんがえかな? でも「絶対ぜったい」が無ないなら 希望きぼうはきっとゼロじゃないよね?

明あかるい場所ばしょじゃないと どんな種たねも育そだたない
体からだの奥眠おくねむっている何なにかを 汗あせをかいて 声枯こえからして 呼よんでみる

ねぇ 明日あすを予知よちして 全能ぜんのうを手てに入いれる そんな事有ことあり得えなくても
今日きょうを欲張よくばって ヘマしてもいいさ 「生いきている」それは贅沢ぜいたくな時間じかん

時代じだいを皮肉ひにくった言葉ことば 社会しゃかいを嘲笑ちょうしょうする声こえ
溢あふれた世よの中なか 誰だれが悪わるいでもない 宛名あてなの無ないメッセージ

夕暮ゆうぐれ みかん色いろに街まちが染そめられていくよ
帰かえる場所ばしょへ 人ひとはそれぞれに歩あるき出だす 僕ぼくは君きみに会あいにいこう

ねぇ 今いまここにいる人ひとは 時ときが経たてばいなくなって
街まちも人ひとも変かわっている そんな絵えが目めに浮うかんだ
それは何故なぜだろう 愛いとしい事ことの様ように思おもえた
駅えきのホーム 空そらがとても綺麗きれいだ

芽生めばえて枯かれてく 繰くり返かえす羅列られつの 僕ぼくは何番目なんばんめかに息吹いぶく
終おわり無なき周旋しゅうせんを繋つないで

ねぇ 自分じぶんだけが頑張がんばれる 自分じぶんだけの今日きょうが待まっている
いつの日ひも いつの日ひも その事ことを忘わすれないで
少すこし急いそぎ足あし 階段一段飛かいだんいちだんとばして
君きみが待まつ場所ばしょへ そっと駆かけてく