枕元まくらもとに響ひびく波なみのような音おとは 街まちを走はしり抜ぬける夜明よあけの雨あめ
僅わずかに開あいた窓まど 入はいり込こむ雨粒あまつぶ 鳥とりの声こえが消きえた目覚めざめの時とき
冷さめた朝あさに慣なれてどれくらい経たつだろう 生うまれて逝ゆく夢ゆめも見送みおくるだけ
走はしり去さる雨あめは何処どこへ行いき 誰だれの夢ゆめを覚さまし消きえるだろう
落おちた木この葉ははまだ小ちいさく緑色みどりいろ 暖あたたかくも強つよく風かぜが飛とばす
足元あしもとに映うつる空そらはまだ 陽ひの光ひかりを少すこし返かえすだけ
枕元まくらもとに響ひびく波なみの様ような音おとは 街まちを走はしり抜ぬける夜明よあけの雨あめ
僅わずかに開あいた窓まど 入はいり込こむ雨粒あまつぶ 鳥とりの声こえが消きえた目覚めざめの時とき
枕元makuramotoにni響hibiくku波namiのようなnoyouna音otoはha 街machiをwo走hashiりri抜nuけるkeru夜明yoaけのkeno雨ame
僅wazuかにkani開aいたita窓mado 入haiりri込koむmu雨粒amatsubu 鳥toriのno声koeがga消kiえたeta目覚mezaめのmeno時toki
冷saめたmeta朝asaにni慣naれてどれくらいretedorekurai経taつだろうtsudarou 生uまれてmarete逝yuくku夢yumeもmo見送miokuるだけrudake
走hashiりri去saるru雨ameはha何処dokoへhe行iきki 誰dareのno夢yumeをwo覚saましmashi消kiえるだろうerudarou
落oちたchita木koのno葉haはまだhamada小chiiさくsaku緑色midoriiro 暖atataかくもkakumo強tsuyoくku風kazeがga飛toばすbasu
足元ashimotoにni映utsuるru空soraはまだhamada 陽hiのno光hikariをwo少sukoしshi返kaeすだけsudake
枕元makuramotoにni響hibiくku波namiのno様youなna音otoはha 街machiをwo走hashiりri抜nuけるkeru夜明yoaけのkeno雨ame
僅wazuかにkani開aいたita窓mado 入haiりri込koむmu雨粒amatsubu 鳥toriのno声koeがga消kiえたeta目覚mezaめのmeno時toki