軋きしむ気配けはいが溶とけ ゆらゆら流ながれて
運はこばれる香かおりが 透すき通とおる頃ころ
薄着うすぎになってゆく 肩先かたさきを抜ぬけ
私わたしを躍おどらせる 空気くうきを感かんじる
嗚呼ああ
風かぜに乗のった花はなが
心こころにはらはらりと舞まうように
私わたしも鮮あざやかに
貴方あなたの無意識むいしきに積つもってゆきたい
時間ときは綿毛わたげを付つけ想おもいに膨ふくらむ
飛とび上あがった種子たねは空そらに惹ひかれて
光集ひかりあつめ、喜よろこびに弾はじけたのなら
小ちいさな夢ゆめは蕾つぼみをつける
嗚呼ああ
貴方あなたに照てらされて
貴方あなたの手てに温ぬくもりを感かんじて
移うつりゆく季節きせつに微笑ほほえみを咲さかせる
花はなで居いられるの
嗚呼ああ
はらはらり花弁はなびら
枯かれること知しらずに彩いろどるなら
私わたしも鮮あざやかに
貴方あなたの心こころ、何処どこか、消きえぬまま居いたい
貴方あなたの無意識むいしきに積つもってゆきたい
軋kishiむmu気配kehaiがga溶toけke ゆらゆらyurayura流nagaれてrete
運hakoばれるbareru香kaoりがriga 透suきki通tooるru頃koro
薄着usugiになってゆくninatteyuku 肩先katasakiをwo抜nuけke
私watashiをwo躍odoらせるraseru 空気kuukiをwo感kanじるjiru
嗚呼aa
風kazeにni乗noったtta花hanaがga
心kokoroにはらはらりとniharahararito舞maうようにuyouni
私watashiもmo鮮azaやかにyakani
貴方anataのno無意識muishikiにni積tsuもってゆきたいmotteyukitai
時間tokiはha綿毛watageをwo付tsuけke想omoいにini膨fukuらむramu
飛toびbi上aがったgatta種子taneはha空soraにni惹hiかれてkarete
光集hikariatsuめme、喜yorokoびにbini弾hajiけたのならketanonara
小chiiさなsana夢yumeはha蕾tsubomiをつけるwotsukeru
嗚呼aa
貴方anataにni照teらされてrasarete
貴方anataのno手teにni温nukuもりをmoriwo感kanじてjite
移utsuりゆくriyuku季節kisetsuにni微笑hohoemiをwo咲saかせるkaseru
花hanaでde居iられるのrareruno
嗚呼aa
はらはらりharaharari花弁hanabira
枯kaれることrerukoto知shiらずにrazuni彩irodoるならrunara
私watashiもmo鮮azaやかにyakani
貴方anataのno心kokoro、何処dokoかka、消kiえぬままenumama居iたいtai
貴方anataのno無意識muishikiにni積tsuもってゆきたいmotteyukitai