常夜灯じょうやとうが点ついているから あたし泣なかないわ
常夜灯じょうやとうが点ついているから あたし泣なかないわ
もう二度にどとあの人ひとが通とおって来こない曲まがり角かどを
ひとりきり帰かえるけど
あの人ひとが消けし忘わすれて行いった 常夜灯じょうやとうが
点ついているから あたし泣なかないわ
次つぎの夜明よあけに帰かえって来くるわ きっとあの人ひとは
だからここで待まっているのよ あたし泣なかないわ
もしあたしが留守るすだったら その間あいだかもしれなくて
大急おおいそぎ戻もどるのよ 間まに合あうかしら息いきを切きらして
常夜灯じょうやとうが点ついているから あたし泣なかないわ
月つきが何回丸なんかいまるくても 月つきが何回壊なんかいこわれても
花はなが咲さいても 雪ゆきが積つんでも
見みてるのは あの曲まがり角かどだけよ
夜よるの底そこで 眠ねむり半なかば 目めを開あけてしまった
誰だれもいない 音おともしない 風かぜも動うごかない
カーテンの隙間すきまから細ほそい光ひかりが伏ふせている
それだけが添そい寝ねなの
あの人ひとが消けし忘わすれて行いった 消けし忘わすれて行いった
常夜灯じょうやとうが点ついているから あたし哀かなしいわ
常夜灯じょうやとうが点ついているから あたし哀かなしいわ
常夜灯jouyatouがga点tsuいているからiteirukara あたしatashi泣naかないわkanaiwa
常夜灯jouyatouがga点tsuいているからiteirukara あたしatashi泣naかないわkanaiwa
もうmou二度nidoとあのtoano人hitoがga通tooってtte来koないnai曲maがりgari角kadoをwo
ひとりきりhitorikiri帰kaeるけどrukedo
あのano人hitoがga消keしshi忘wasuれてrete行iったtta 常夜灯jouyatouがga
点tsuいているからiteirukara あたしatashi泣naかないわkanaiwa
次tsugiのno夜明yoaけにkeni帰kaeってtte来kuるわruwa きっとあのkittoano人hitoはha
だからここでdakarakokode待maっているのよtteirunoyo あたしatashi泣naかないわkanaiwa
もしあたしがmoshiatashiga留守rusuだったらdattara そのsono間aidaかもしれなくてkamoshirenakute
大急ooisoぎgi戻modoるのよrunoyo 間maにni合aうかしらukashira息ikiをwo切kiらしてrashite
常夜灯jouyatouがga点tsuいているからiteirukara あたしatashi泣naかないわkanaiwa
月tsukiがga何回丸nankaimaruくてもkutemo 月tsukiがga何回壊nankaikowaれてもretemo
花hanaがga咲saいてもitemo 雪yukiがga積tsuんでもndemo
見miてるのはterunoha あのano曲maがりgari角kadoだけよdakeyo
夜yoruのno底sokoでde 眠nemuりri半nakaばba 目meをwo開aけてしまったketeshimatta
誰dareもいないmoinai 音otoもしないmoshinai 風kazeもmo動ugoかないkanai
カkaーテンtenのno隙間sukimaからkara細hosoいi光hikariがga伏fuせているseteiru
それだけがsoredakega添soいi寝neなのnano
あのano人hitoがga消keしshi忘wasuれてrete行iったtta 消keしshi忘wasuれてrete行iったtta
常夜灯jouyatouがga点tsuいているからiteirukara あたしatashi哀kanaしいわshiiwa
常夜灯jouyatouがga点tsuいているからiteirukara あたしatashi哀kanaしいわshiiwa