小ちいさな 庭にわのなかで
今日きょうも
桃もも色いろした雨あめが降ふる
旧ふるいレンガ道みち
赤あかい靴くつで歩あるいて
秘ひ密みつのドアが
開ひらくのを見みていた
呼よびかけるように
きらきら光ひかりが笑わらってる
胸むねに澄すみ渡わたれ
大だい地ちの足あし音おとに気きづいたから
風かぜを拾ひろいながら
今日きょうも
桃もも色いろした雨あめが降ふる
夢ゆめの実みをつける
七なな色いろの木きの下したで
うたたねをしたら
出でかけよう ここから
空そらの海うみに立たち
果はてしない雲くもの彼方かなたへ
きっと迷まよわない
鼓こ動どうのさざ波なみが導みちびくから
銀ぎんの森もりの中なかを… (往ゆきなさい)
欠かけたページ 探さがす… (今いま甦よみがえる)
毀こわれた時計とけいの針はりが囁ささやく 始はじまりを
pabiyaca, sylves, theia
pabiyaca, sylves, theia
小ちいさな庭にわのなかで
そっと 青あおい鳥とりが 微笑ほほえんだ
止とどまることなく
笛ふえの音ね色いろが押おし寄よせる
花はなよ 歓よろこびを
謡うたいながら可か憐れんに咲さき誇ほこれ
呼よびかけるように
きらきら光ひかりが笑わらってる
胸むねに澄すみ渡わたれ
大だい地ちの足あし音おとに気きづいたから
小chiiさなsana 庭niwaのなかでnonakade
今日kyouもmo
桃momo色iroしたshita雨ameがga降fuるru
旧furuいiレンガrenga道michi
赤akaいi靴kutsuでde歩aruいてite
秘hi密mitsuのnoドアdoaがga
開hiraくのをkunowo見miていたteita
呼yoびかけるようにbikakeruyouni
きらきらkirakira光hikariがga笑waraってるtteru
胸muneにni澄suみmi渡wataれre
大dai地chiのno足ashi音otoにni気kiづいたからduitakara
風kazeをwo拾hiroいながらinagara
今日kyouもmo
桃momo色iroしたshita雨ameがga降fuるru
夢yumeのno実miをつけるwotsukeru
七nana色iroのno木kiのno下shitaでde
うたたねをしたらutatanewoshitara
出deかけようkakeyou ここからkokokara
空soraのno海umiにni立taちchi
果haてしないteshinai雲kumoのno彼方kanataへhe
きっとkitto迷mayoわないwanai
鼓ko動douのさざnosaza波namiがga導michibiくからkukara
銀ginのno森moriのno中nakaをwo… (往yuきなさいkinasai)
欠kaけたketaペpeージji 探sagaすsu… (今ima甦yomigaeるru)
毀kowaれたreta時計tokeiのno針hariがga囁sasayaくku 始hajiまりをmariwo
pabiyaca, sylves, theia
pabiyaca, sylves, theia
小chiiさなsana庭niwaのなかでnonakade
そっとsotto 青aoいi鳥toriがga 微笑hohoeんだnda
止todoまることなくmarukotonaku
笛fueのno音ne色iroがga押oしshi寄yoせるseru
花hanaよyo 歓yorokoびをbiwo
謡utaいながらinagara可ka憐renにni咲saきki誇hokoれre
呼yoびかけるようにbikakeruyouni
きらきらkirakira光hikariがga笑waraってるtteru
胸muneにni澄suみmi渡wataれre
大dai地chiのno足ashi音otoにni気kiづいたからduitakara