イヤフォンから 聞きこえて来きたのは
昔むかしあなたが教おしえてくれた曲きょく
ひとつひとつ重かさねる知しらない事ことの答こたえ合あわせ
曇くもった空そらも雨あめの始はじまりも
何なんだって良よかったのよ あたし
あなたの後うしろ姿すがたを見みながら歩あるくのが好すきだった
久ひさしぶりに電でん話わくれたから 思おもい出だしたの色いろんな事ことを
そうやって笑わらう鼻はなにかかる声こえも どうして変かわってないの
あなたを想おもうと苦くるしくなるよ
あたしだけがずっと立たち止どまったままの様ような気きがして
少すこしパーマの残のこった くせのある髪かみの先さきのように
あなたの事ことが心こころの中なかで大おおきく
小ちいさくいつまでも気きになっている
言こと葉ばにすらもう出で来きなくて思おもう夜よるは胸むねが壊こわれて
こんなままじゃどこへも行いけないよと闇やみが鼻はなで笑わらった
ぎこちない笑顔えがお見みえなくて良よかった
月つき日ひだけが経たって思おもいがけない声こえに 負まけそう
あなたを想おもうと苦くるしくなるよ
あたしだけがずっと立たち止どまったままの様ような気きがして
どこに行いこうと忘わすれられない
たったひとりの大たい切せつな人ひと
イヤフォンiyafonからkara 聞kiこえてkoete来kiたのはtanoha
昔mukashiあなたがanataga教oshiえてくれたetekureta曲kyoku
ひとつひとつhitotsuhitotsu重kasaねるneru知shiらないranai事kotoのno答kotaえe合aわせwase
曇kumoったtta空soraもmo雨ameのno始hajiまりもmarimo
何nanだってdatte良yoかったのよkattanoyo あたしatashi
あなたのanatano後ushiろro姿sugataをwo見miながらnagara歩aruくのがkunoga好suきだったkidatta
久hisaしぶりにshiburini電den話waくれたからkuretakara 思omoいi出daしたのshitano色iroんなnna事kotoをwo
そうやってsouyatte笑waraうu鼻hanaにかかるnikakaru声koeもmo どうしてdoushite変kaわってないのwattenaino
あなたをanatawo想omoうとuto苦kuruしくなるよshikunaruyo
あたしだけがずっとatashidakegazutto立taちchi止doまったままのmattamamano様youなna気kiがしてgashite
少sukoしshiパpaーマmaのno残nokoったtta くせのあるkusenoaru髪kamiのno先sakiのようにnoyouni
あなたのanatano事kotoがga心kokoroのno中nakaでde大ooきくkiku
小chiiさくいつまでもsakuitsumademo気kiになっているninatteiru
言koto葉baにすらもうnisuramou出de来kiなくてnakute思omoうu夜yoruはha胸muneがga壊kowaれてrete
こんなままじゃどこへもkonnamamajadokohemo行iけないよとkenaiyoto闇yamiがga鼻hanaでde笑waraったtta
ぎこちないgikochinai笑顔egao見miえなくてenakute良yoかったkatta
月tsuki日hiだけがdakega経taってtte思omoいがけないigakenai声koeにni 負maけそうkesou
あなたをanatawo想omoうとuto苦kuruしくなるよshikunaruyo
あたしだけがずっとatashidakegazutto立taちchi止doまったままのmattamamano様youなna気kiがしてgashite
どこにdokoni行iこうとkouto忘wasuれられないrerarenai
たったひとりのtattahitorino大tai切setsuなna人hito