突然とつぜんの雨あめにさらわれた
二人ふたりの時計とけい
無口むくちなあなたがつぶやいた
「さようなら」で
心変こころがわり気付きづいていたのよ前まえから
「君きみが思おもうほど ぼくは強つよくない」
冷ひえた言葉ことば 歩道ほどうに投なげ捨すてて
小ちいさくかすんだ背中せなかを見みつめた
雨あめにぬれたポプラがゆれている
地下鉄ちかてつに急いそぐラッシュアワー
ほこりにまぎれ
見慣みなれた背中せなかを探さがしている
悲かなしいことね
いつの日ひにか痛いたみがうすれる時ときまで…
「あなたがいないと とてもさみしいよ」
秘ひめた言葉ことば 胸むねに抱だいたまま
小ちいさくかすんだ昨日きのうを丸まるめた
風かぜにゆれるポプラ舞まいおりる
時ときが過すぎて季節きせつはめぐっていくけど
「あなたがいないと とてもさみしいよ」
秘ひめた言葉ことば 胸むねに抱だいたまま
小ちいさくかすんだ昨日きのうを丸まるめた
風かぜにゆれるポプラ舞まいおりる
みんな思おもうほど誰だれも強つよくない
冷ひえた心こころ そっと暖あたためて
何なにかを失なくして傷きずつけ合あっても
悲かなしいほど私わたしは歩あるいてる
突然totsuzenのno雨ameにさらわれたnisarawareta
二人futariのno時計tokei
無口mukuchiなあなたがつぶやいたnaanatagatsubuyaita
「さようならsayounara」でde
心変kokorogaわりwari気付kiduいていたのよiteitanoyo前maeからkara
「君kimiがga思omoうほどuhodo ぼくはbokuha強tsuyoくないkunai」
冷hiえたeta言葉kotoba 歩道hodouにni投naげge捨suててtete
小chiiさくかすんだsakukasunda背中senakaをwo見miつめたtsumeta
雨ameにぬれたninuretaポプラpopuraがゆれているgayureteiru
地下鉄chikatetsuにni急isoぐguラッシュアワrassyuawaー
ほこりにまぎれhokorinimagire
見慣minaれたreta背中senakaをwo探sagaしているshiteiru
悲kanaしいことねshiikotone
いつのitsuno日hiにかnika痛itaみがうすれるmigausureru時tokiまでmade…
「あなたがいないとanatagainaito とてもさみしいよtotemosamishiiyo」
秘hiめたmeta言葉kotoba 胸muneにni抱daいたままitamama
小chiiさくかすんだsakukasunda昨日kinouをwo丸maruめたmeta
風kazeにゆれるniyureruポプラpopura舞maいおりるioriru
時tokiがga過suぎてgite季節kisetsuはめぐっていくけどhamegutteikukedo
「あなたがいないとanatagainaito とてもさみしいよtotemosamishiiyo」
秘hiめたmeta言葉kotoba 胸muneにni抱daいたままitamama
小chiiさくかすんだsakukasunda昨日kinouをwo丸maruめたmeta
風kazeにゆれるniyureruポプラpopura舞maいおりるioriru
みんなminna思omoうほどuhodo誰dareもmo強tsuyoくないkunai
冷hiえたeta心kokoro そっとsotto暖atataめてmete
何naniかをkawo失naくしてkushite傷kizuつけtsuke合aってもttemo
悲kanaしいほどshiihodo私watashiはha歩aruいてるiteru