見みわたすかぎりの水平線すいへいせん
島しまはなく雲くもはなく 潮風しおかぜだけ
むかし船乗ふなのりは 言いったもんさ
俺おれたちが怖こわいものは退屈たいくつだけだと
イカリを上あげ 帆ほを立たてて 嵐あらしに向むかって舵かじをきる
いざ歌うたえものども 旅立たびだちの時ときだ
カモメの声こえを 背中せなかに聞きいて
港みなとに残のこした あのウィスキーは
誰だれにも飲のまれぬまま 待まってくれるのか
海うみに見入みいられた男おとこたちは
それでもまた漕こぎ出だす 大海原おおうなばらへ
風かぜが怒いかり 波なみが吠ほえ 雷かみなりがマストを折おろうとも
いざ歌うたえものども いにしえのメロディ
波間なみまに消きえた 友とものために
いざ歌うたえものども 乾杯かんぱいの時ときだ
戦たたかいを終おえた 夜よるをたたえて
いざ歌うたえものども いにしえのメロディ
波間なみまに消きえた 友とものために
ラララ…
見miわたすかぎりのwatasukagirino水平線suiheisen
島shimaはなくhanaku雲kumoはなくhanaku 潮風shiokazeだけdake
むかしmukashi船乗funanoりはriha 言iったもんさttamonsa
俺oreたちがtachiga怖kowaいものはimonoha退屈taikutsuだけだとdakedato
イカリikariをwo上aげge 帆hoをwo立taててtete 嵐arashiにni向muかってkatte舵kajiをきるwokiru
いざiza歌utaえものどもemonodomo 旅立tabidaちのchino時tokiだda
カモメkamomeのno声koeをwo 背中senakaにni聞kiいてite
港minatoにni残nokoしたshita あのanoウィスキwisukiーはha
誰dareにもnimo飲noまれぬままmarenumama 待maってくれるのかttekurerunoka
海umiにni見入miiられたrareta男otokoたちはtachiha
それでもまたsoredemomata漕koぎgi出daすsu 大海原oounabaraへhe
風kazeがga怒ikaりri 波namiがga吠hoえe 雷kaminariがgaマストmasutoをwo折oろうともroutomo
いざiza歌utaえものどもemonodomo いにしえのinishienoメロディmerodi
波間namimaにni消kiえたeta 友tomoのためにnotameni
いざiza歌utaえものどもemonodomo 乾杯kanpaiのno時tokiだda
戦tatakaいをiwo終oえたeta 夜yoruをたたえてwotataete
いざiza歌utaえものどもemonodomo いにしえのinishienoメロディmerodi
波間namimaにni消kiえたeta 友tomoのためにnotameni
ラララrarara…