過すぎ去さった夏なつの
淡あわい汐瀬しおせに
消きえるその性さが乱みだす声こえは
微笑ほほえんだ君きみの顔かおに重かさなる
赤あかい花束はなたば『もう夏なつだよ』
目めの前まえの現実ほんとが
夢ゆめと重かさなる
あの夏なつの背せに見みた空そらが
また今日きょうも君きみは
何なにも語かたらない
まま咲さき誇ほこれ今いまされど
君きみだってホントは
言いいたくて言いえない
この夏なつの世界せかいで君きみはもう
思おもい出だしちゃいけない
はずなんてきっとない
このまま夢ゆめに身み預あずけて
一いち等とう二星にせい怪かい夜回よかい世よ
一いちと二に正解せいかいよ解かい世よ
日々ひびが夏なつ叫さけぶほどに
焦あせる想おもいは
夏なつの歌うたが急いそぐほど
満みたせぬのを
聞きかせぬままで
生いきてくんでしょ
夏なつの空夢そらゆめ
見上みあげては暮くれ
ひどく悲かなしそうな
君きみは汗あせかきね
時ときの名なかすれ
焦こがれては消きえ
日々ひびが夏なつ叫さけぶ夜よに
戻もどれたらいいな
なんて思おもわせる
夏なつが過すぎて
果はても知しらぬ空そらが
夢ゆめに見みせた
だけの時間じかんの中なか
想おもうはあなた
一人ひとりだけなのにさ
赦ゆるせ彼方かなた
先さきも知しらぬのなら
胸むねに秘ひめた
言ことの葉はが曇くもれば
明日あすは雨あめが
街まちを濡ぬらせるのか
夏なつを全すべて
洗あらい流ながせさらば
時ときは過すぎた
当あても知しらぬ空そらは
一いち等とう二星にせい怪かい夜回よかい世よ
三さん逃とう急旋回きゅうせんかいよ戒かい世よ
離はなれて行ゆくんだろ?
くんだろ? くんだろ?
くんだろ?
星ほしの輝かがやきも虫むしの祭さい夜やも
また消きえて
繰くり語かたらせないよ
だってそうだろ?
そうだろ? そうだろ?
そうだろ?
時ときの瞬またたきと
夢ゆめの差異さいはもう
消きえてまた
繰くり語かたらせないよ
なんて
顰しかめるほど饐あめるほど
花はなに事象じしょうを能あたう
賽さいはこの中なかに
確たしかめるほど
枯かれるほど
晴はれる微笑びしょうを与あたう
災さいな物語ものがたりを
すんだろ? すんだろ?
すんだろ? すんだろ?
星ほしの輝かがやきも虫むしの祭さい夜やも
また消きえて
繰くり語かたらせないよ
だってそうだろ?
そうだろ? そうだろ?
そうだろ?
時ときの瞬またたきと
夢ゆめの差異さいはもう
消きえてまた
繰くり語かたらせないよ
なんて
顰しかめるほど饐あめるほど
花はなに事象じしょうを能あたう
賽さいはこの中なかに
確たしかめるほど
枯かれるほど
晴はれる微笑びしょうを与あたう
災さいな物語ものがたりに
顰しかめるほど饐あめるほど
花はなに事象じしょうを能あたう
賽さいはこの中なかに
確たしかめるほど枯かれるほど
晴はれる微笑びしょうを与あたう
災さいな物語ものがたりは
いつも不確定ふかくてい一切いっさい情操じょうそう
夏なつの世界せかいで
息いきをしたって溺おぼれていく
夏なつの空夢そらゆめ
見上みあげては暮くれ
ひどく悲かなしそうな
君きみは汗あせかきね
時ときの名なかすれ
焦こがれては消きえ
日々ひびが夏なつ叫さけぶ夜よに
戻もどれたらいいな
なんて思おもわせる
過suぎgi去saったtta夏natsuのno
淡awaいi汐瀬shioseにni
消kiえるそのerusono性saga乱midaすsu声koeはha
微笑hohoeんだnda君kimiのno顔kaoにni重kasaなるnaru
赤akaいi花束hanataba『もうmou夏natsuだよdayo』
目meのno前maeのno現実hontoがga
夢yumeとto重kasaなるnaru
あのano夏natsuのno背seにni見miたta空soraがga
またmata今日kyouもmo君kimiはha
何naniもmo語kataらないranai
ままmama咲saきki誇hokoれre今imaされどsaredo
君kimiだってdatteホントhontoはha
言iいたくてitakute言iえないenai
このkono夏natsuのno世界sekaiでde君kimiはもうhamou
思omoいi出daしちゃいけないshichaikenai
はずなんてきっとないhazunantekittonai
このままkonomama夢yumeにni身mi預azuけてkete
一ichi等tou二星nisei怪kai夜回yokai世yo
一ichiとto二ni正解seikaiよyo解kai世yo
日々hibiがga夏natsu叫sakeぶほどにbuhodoni
焦aseるru想omoいはiha
夏natsuのno歌utaがga急isoぐほどguhodo
満miたせぬのをtasenunowo
聞kiかせぬままでkasenumamade
生iきてくんでしょkitekundesyo
夏natsuのno空夢sorayume
見上miaげてはgeteha暮kuれre
ひどくhidoku悲kanaしそうなshisouna
君kimiはha汗aseかきねkakine
時tokiのno名naかすれkasure
焦koがれてはgareteha消kiえe
日々hibiがga夏natsu叫sakeぶbu夜yoにni
戻modoれたらいいなretaraiina
なんてnante思omoわせるwaseru
夏natsuがga過suぎてgite
果haてもtemo知shiらぬranu空soraがga
夢yumeにni見miせたseta
だけのdakeno時間jikanのno中naka
想omoうはあなたuhaanata
一人hitoriだけなのにさdakenanonisa
赦yuruせse彼方kanata
先sakiもmo知shiらぬのならranunonara
胸muneにni秘hiめたmeta
言kotoのno葉haがga曇kumoればreba
明日asuはha雨ameがga
街machiをwo濡nuらせるのかraserunoka
夏natsuをwo全subeてte
洗araいi流nagaせさらばsesaraba
時tokiはha過suぎたgita
当aてもtemo知shiらぬranu空soraはha
一ichi等tou二星nisei怪kai夜回yokai世yo
三san逃tou急旋回kyuusenkaiよyo戒kai世yo
離hanaれてrete行yuくんだろkundaro?
くんだろkundaro? くんだろkundaro?
くんだろkundaro?
星hoshiのno輝kagayaきもkimo虫mushiのno祭sai夜yaもmo
またmata消kiえてete
繰kuりri語kataらせないよrasenaiyo
だってそうだろdattesoudaro?
そうだろsoudaro? そうだろsoudaro?
そうだろsoudaro?
時tokiのno瞬matataきとkito
夢yumeのno差異saiはもうhamou
消kiえてまたetemata
繰kuりri語kataらせないよrasenaiyo
なんてnante
顰shikaめるほどmeruhodo饐ameるほどruhodo
花hanaにni事象jisyouをwo能ataうu
賽saiはこのhakono中nakaにni
確tashiかめるほどkameruhodo
枯kaれるほどreruhodo
晴haれるreru微笑bisyouをwo与ataうu
災saiなna物語monogataりをriwo
すんだろsundaro? すんだろsundaro?
すんだろsundaro? すんだろsundaro?
星hoshiのno輝kagayaきもkimo虫mushiのno祭sai夜yaもmo
またmata消kiえてete
繰kuりri語kataらせないよrasenaiyo
だってそうだろdattesoudaro?
そうだろsoudaro? そうだろsoudaro?
そうだろsoudaro?
時tokiのno瞬matataきとkito
夢yumeのno差異saiはもうhamou
消kiえてまたetemata
繰kuりri語kataらせないよrasenaiyo
なんてnante
顰shikaめるほどmeruhodo饐ameるほどruhodo
花hanaにni事象jisyouをwo能ataうu
賽saiはこのhakono中nakaにni
確tashiかめるほどkameruhodo
枯kaれるほどreruhodo
晴haれるreru微笑bisyouをwo与ataうu
災saiなna物語monogatariにni
顰shikaめるほどmeruhodo饐ameるほどruhodo
花hanaにni事象jisyouをwo能ataうu
賽saiはこのhakono中nakaにni
確tashiかめるほどkameruhodo枯kaれるほどreruhodo
晴haれるreru微笑bisyouをwo与ataうu
災saiなna物語monogatariはha
いつもitsumo不確定fukakutei一切issai情操jousou
夏natsuのno世界sekaiでde
息ikiをしたってwoshitatte溺oboれていくreteiku
夏natsuのno空夢sorayume
見上miaげてはgeteha暮kuれre
ひどくhidoku悲kanaしそうなshisouna
君kimiはha汗aseかきねkakine
時tokiのno名naかすれkasure
焦koがれてはgareteha消kiえe
日々hibiがga夏natsu叫sakeぶbu夜yoにni
戻modoれたらいいなretaraiina
なんてnante思omoわせるwaseru