対岸たいがんから 君きみの名前なまえを呼よぶ
きっと君きみが手てを振ふると信しんじて
僕等ぼくらはまだ なにも知しらないまま
硝子細工がらすざいくのような日々ひびを 駆かけ抜ぬけた
雪解ゆきどけの川辺かわべに 捨すてられた缶かんビールと
季節きせつはずれの花火はなびの跡あと
駆かけ巡めぐる水みずの音おとに 掻かき消けされたメロディ
緩ゆるんだ靴紐くつひもを結むすび直なおした
もうすぐ 此処ここにも花はなが咲さく頃ころ
春はるの息吹いぶきに浮うき足立あしだつ街まち
茜色あかねいろに染そまる 並木道なみきみちを抜ぬけて
夕暮ゆうぐれの向むこう岸ぎしで待まち合あわせ
今いま 君きみの元もとへ 足あしを早はやめ向むかう途中とちゅう
風かぜに誘さそわれるまま 身みを乗のり出だした 淡あわいきらめきのような季節きせつの始はじまりへ
対岸たいがんから君きみの名前なまえを呼よぶ
きっと君きみが 手てを振ふると信しんじて
僕等ぼくらはまだ なにも知しらないまま
この硝子細工がらすざいくのような日々ひびの向むこう
どんな未来みらいがあって どれほどの景色けしきをみられるだろう?
君きみが僕ぼくに 笑わらいかけた
いつものように くだらない話はなしでもしようぜ
今いま 滲にじんでゆく いつか僕ぼくらが描えがいた 不確ふたしかな未来図みらいず
何処どこまでゆける?
何処どこまででもゆけるさ
全すべてが変かわってしまっても
どんな未来みらいがあって どれほどの景色けしきが待まっているだろう
僕ぼくは何度なんどでも叫さけび続つづける
約束やくそくはまだ 果はたせていないよ なあ
対岸たいがんから君きみの名前なまえを呼よぶ
きっと君きみが 手てを振ふると信しんじて
僕等ぼくらはまだ なにも知しらないまま
この硝子細工がらすざいくのような日々ひびを 駆かけ抜ぬけた
対岸taiganからkara 君kimiのno名前namaeをwo呼yoぶbu
きっとkitto君kimiがga手teをwo振fuるとruto信shinじてjite
僕等bokuraはまだhamada なにもnanimo知shiらないままranaimama
硝子細工garasuzaikuのようなnoyouna日々hibiをwo 駆kaけke抜nuけたketa
雪解yukidoけのkeno川辺kawabeにni 捨suてられたterareta缶kanビbiールruとto
季節kisetsuはずれのhazureno花火hanabiのno跡ato
駆kaけke巡meguるru水mizuのno音otoにni 掻kaきki消keされたsaretaメロディmerodi
緩yuruんだnda靴紐kutsuhimoをwo結musuびbi直naoしたshita
もうすぐmousugu 此処kokoにもnimo花hanaがga咲saくku頃koro
春haruのno息吹ibukiにni浮uきki足立ashidaつtsu街machi
茜色akaneiroにni染soまるmaru 並木道namikimichiをwo抜nuけてkete
夕暮yuuguれのreno向muこうkou岸gishiでde待maちchi合aわせwase
今ima 君kimiのno元motoへhe 足ashiをwo早hayaめme向muかうkau途中tochuu
風kazeにni誘sasoわれるままwarerumama 身miをwo乗noりri出daしたshita 淡awaいきらめきのようなikiramekinoyouna季節kisetsuのno始hajiまりへmarihe
対岸taiganからkara君kimiのno名前namaeをwo呼yoぶbu
きっとkitto君kimiがga 手teをwo振fuるとruto信shinじてjite
僕等bokuraはまだhamada なにもnanimo知shiらないままranaimama
このkono硝子細工garasuzaikuのようなnoyouna日々hibiのno向muこうkou
どんなdonna未来miraiがあってgaatte どれほどのdorehodono景色keshikiをみられるだろうwomirarerudarou?
君kimiがga僕bokuにni 笑waraいかけたikaketa
いつものようにitsumonoyouni くだらないkudaranai話hanaしでもしようぜshidemoshiyouze
今ima 滲nijiんでゆくndeyuku いつかitsuka僕bokuらがraga描egaいたita 不確futashiかなkana未来図miraizu
何処dokoまでゆけるmadeyukeru?
何処dokoまででもゆけるさmadedemoyukerusa
全subeてがtega変kaわってしまってもwatteshimattemo
どんなdonna未来miraiがあってgaatte どれほどのdorehodono景色keshikiがga待maっているだろうtteirudarou
僕bokuはha何度nandoでもdemo叫sakeびbi続tsuduけるkeru
約束yakusokuはまだhamada 果haたせていないよtaseteinaiyo なあnaa
対岸taiganからkara君kimiのno名前namaeをwo呼yoぶbu
きっとkitto君kimiがga 手teをwo振fuるとruto信shinじてjite
僕等bokuraはまだhamada なにもnanimo知shiらないままranaimama
このkono硝子細工garasuzaikuのようなnoyouna日々hibiをwo 駆kaけke抜nuけたketa