無錫旅情 歌詞 川中美幸 ふりがな付

君きみの知しらない 異国いこくの街まちで
君きみを想おもえば 泣なけてくる
おれなど忘わすれて しあわせつかめと
チャイナの旅路たびじを 行いくおれさ
上海しゃんはい 蘇州そしゅうと 汽車きしゃに乗のり
太湖たいこのほとり 無錫むしゃくの街まちへ

船ふねにゆられて 運河うんがを行いけば
ばかな別わかれが くやしいよ
あんなに愛あいした あんなにもえてた
いのちを賭かけたら できたのに
涙なみだの横顔よこがお ちらついて
歴史れきしの街まちも ぼやけて見みえる

むかしながらの ジャンクが走はしる
はるか小島こじまは 三山みやまか
鹿頂山ろくていざんから 太湖たいこをのぞめば
心こころの中なかまで 広ひろくなる
ごめんよ も一度いちど 出直でなおそう
今度こんどは君きみを はなしはしない