空そらに舞まい上あがる花火はなびが
僕ぼくの声こえをかきけした
遠とおく離はなれても またここで
見みようねって 約束やくそくしたかったんだ
初はじめて君きみに会あった夏なつの日ひ
忘わすれないあれから時ときは経たつのに
焼やけた肌はだ 白しろい歯は 坊主頭ぼうずあたまで
いたずらに笑わらう あそこの川原かわらで
どうしていいか 分わからない僕ぼくは
ひたすら君きみの背中せなかだけ追おった
川遊かわあそび楽たのしい 草木くさきの香かおり
抜ぬけるような空そら どこまでも青あおい
蛙かえる カブトムシにオケラ バッタ
見みる物ものすべてが新鮮しんせんだった
鈴虫すずむしリンリン せせらぎに染しみ入いる
最期さいごの叫さけび 遠とおくからミンミン
あの夏なつの日ひ 放ほうり投なげたノート
皆みなで必死ひっしに追おい掛かけたトンボ
夕立ゆうだち打うたれ ずぶ濡ぬれ走はしった
気付きづけば笑わらい 友ともの輪交わまじった
君きみと最後さいごに見みた花火はなびが
大空おおぞらをうめつくした
お月様つきさまも笑わらってた
僕ぼくだけは 寂さびしかったんだ
夕焼ゆうやけは町まちをオレンジに染そめ
遠とおくから響ひびく 囃子はやしの音おと
なんだか皆みな 慌あわただしい
とにかく大おおきな花火はなびらしい
広ひろい河原かわら いつもの穴場あなば
連つれられて タコせんかじりながら
氷こおりメロン イチゴ混まぜて合体がったい
乾杯かんぱいしたら花火はなびが上あがった
手てを広ひろげ足たんない 都会とかいの何倍なんばい
真上まうえの夜空満開よぞらまんかい
火ひの粉こなかかると頭押あたまおさえたら
隣となりで君きみ 笑わらいこらえた
花火終はなびおわると寂さびしい
また次つぎの夏なつも来くるよ会あいに
最後さいごの夜よるも布団ふとんに隠かくれた
枕まくらがそっと涙なみだで濡ぬれた
君きみと一緒いっしょに見みた花火はなびを
僕ぼくは今いま 一人ひとりで見みてる
君きみは キレイな星ほしになって
空そらの上うえから見みているのかな
君きみに会あいたい
空soraにni舞maいi上aがるgaru花火hanabiがga
僕bokuのno声koeをかきけしたwokakikeshita
遠tooくku離hanaれてもretemo またここでmatakokode
見miようねってyounette 約束yakusokuしたかったんだshitakattanda
初hajiめてmete君kimiにni会aったtta夏natsuのno日hi
忘wasuれないあれからrenaiarekara時tokiはha経taつのにtsunoni
焼yaけたketa肌hada 白shiroいi歯ha 坊主頭bouzuatamaでde
いたずらにitazurani笑waraうu あそこのasokono川原kawaraでde
どうしていいかdoushiteiika 分waからないkaranai僕bokuはha
ひたすらhitasura君kimiのno背中senakaだけdake追oったtta
川遊kawaasoびbi楽tanoしいshii 草木kusakiのno香kaoりri
抜nuけるようなkeruyouna空sora どこまでもdokomademo青aoいi
蛙kaeru カブトムシkabutomushiにniオケラokera バッタbatta
見miるru物monoすべてがsubetega新鮮shinsenだったdatta
鈴虫suzumushiリンリンrinrin せせらぎにseseragini染shiみmi入iるru
最期saigoのno叫sakeびbi 遠tooくからkukaraミンミンminmin
あのano夏natsuのno日hi 放houりri投naげたgetaノnoートto
皆minaでde必死hisshiにni追oいi掛kaけたketaトンボtonbo
夕立yuudaちchi打uたれtare ずぶzubu濡nuれre走hashiったtta
気付kiduけばkeba笑waraいi 友tomoのno輪交wamaじったjitta
君kimiとto最後saigoにni見miたta花火hanabiがga
大空oozoraをうめつくしたwoumetsukushita
おo月様tsukisamaもmo笑waraってたtteta
僕bokuだけはdakeha 寂sabiしかったんだshikattanda
夕焼yuuyaけはkeha町machiをwoオレンジorenjiにni染soめme
遠tooくからkukara響hibiくku 囃子hayashiのno音oto
なんだかnandaka皆mina 慌awaただしいtadashii
とにかくtonikaku大ooきなkina花火hanabiらしいrashii
広hiroいi河原kawara いつものitsumono穴場anaba
連tsuれられてrerarete タコtakoせんかじりながらsenkajirinagara
氷kooriメロンmeron イチゴichigo混maぜてzete合体gattai
乾杯kanpaiしたらshitara花火hanabiがga上aがったgatta
手teをwo広hiroげge足taんないnnai 都会tokaiのno何倍nanbai
真上maueのno夜空満開yozoramankai
火hiのno粉konaかかるとkakaruto頭押atamaoさえたらsaetara
隣tonariでde君kimi 笑waraいこらえたikoraeta
花火終hanabioわるとwaruto寂sabiしいshii
またmata次tsugiのno夏natsuもmo来kuるよruyo会aいにini
最後saigoのno夜yoruもmo布団futonにni隠kakuれたreta
枕makuraがそっとgasotto涙namidaでde濡nuれたreta
君kimiとto一緒issyoにni見miたta花火hanabiをwo
僕bokuはha今ima 一人hitoriでde見miてるteru
君kimiはha キレイkireiなna星hoshiになってninatte
空soraのno上ueからkara見miているのかなteirunokana
君kimiにni会aいたいitai