乾かわいた指先ゆびさきに 手てが少すこし触ふれたら
お互たがい不自然ふしぜんになって 離はなれていった
何なにを話はなすわけでもなくて
ただ 近ちかくに居いるだけで良よい
あなたが居いれば 何なにかが変かわると
信しんじてやまなかった あの頃ころ
朝あさ 自転車じてんしゃの鍵かぎを閉しめていると
寝ねぼけた顔かおのあの人ひとが居いた
自然しぜんに自然しぜんに なんて思おもって
さらに不自然ふしぜんになって泣なきそうになった
目めが合あうだけで 期待きたいするような
些細ささいなやりとりだけで幸しあわせだった
あなたが好すきだったの あの頃ころ
乾kawaいたita指先yubisakiにni 手teがga少sukoしshi触fuれたらretara
おo互tagaいi不自然fushizenになってninatte 離hanaれていったreteitta
何naniをwo話hanaすわけでもなくてsuwakedemonakute
ただtada 近chikaくにkuni居iるだけでrudakede良yoいi
あなたがanataga居iればreba 何naniかがkaga変kaわるとwaruto
信shinじてやまなかったjiteyamanakatta あのano頃koro
朝asa 自転車jitensyaのno鍵kagiをwo閉shiめているとmeteiruto
寝neぼけたboketa顔kaoのあのnoano人hitoがga居iたta
自然shizenにni自然shizenにni なんてnante思omoってtte
さらにsarani不自然fushizenになってninatte泣naきそうになったkisouninatta
目meがga合aうだけでudakede 期待kitaiするようなsuruyouna
些細sasaiなやりとりだけでnayaritoridakede幸shiawaせだったsedatta
あなたがanataga好suきだったのkidattano あのano頃koro