風車揺ふうしゃゆれる夏なつの夜よる 昼間ひるまの暑あつさがまだ貼はり付ついてた
「人混ひとごみを避さけて遠とおくで見みよう」君きみは僕ぼくの手てを握にぎり締しめた
輝かがやく花火はなびを背せにしたまま 慣なれない缶かんビールと下駄擦げたすれ気きにして
いつもより遅おそく歩あるく二人ふたり さよならの意味いみを探さがしていた
夢ゆめなど無なければ 離はなれぬまま 季節きせつを越こえていた
君きみは僕ぼくの全すべてをただ受うけ入いれていた
夏なつが終おわり 君きみは消きえてく 涙なみだの中なか 儚はかなさを
残のこしたままで 秋あきは訪おとずれ 冬ふゆを越こえて 巡めぐり合あう時ときまで
「元気げんきで暮くらしているでしょうか?」 貴方あなたらしくまだ輝かがやいていますか?
返かえせないままの言葉達ことばたちが 今いまも胸むねの中なか 刻きざまれている
過すぎ行いく時間じかんの中なかで僕ぼくら こんなに未来みらいの
価値かちや意味いみが変かわると思おもいもしなかった
夢ゆめが終おわり 君きみを連つれて行いく 他ほかにはもう 何なにもない
叶かなう事ことなど あるのでしょうか 時ときを越こえて 結むすばれる想おもいは
夏なつが終おわり 君きみは消きえてく 涙なみだの中なか 儚はかなさを
残のこしたままで 秋あきは訪おとずれ 冬ふゆを越こえて 巡めぐり合あう
夢ゆめが終おわり 君きみを連つれて行いく 他ほかにはもう 何なにもない
全すべてを捨すてて 今会いまあいにいく 時ときを越こえて 伝つたえたい想おもいと
風車揺fuusyayuれるreru夏natsuのno夜yoru 昼間hirumaのno暑atsuさがまだsagamada貼haりri付tsuいてたiteta
「人混hitogoみをmiwo避saけてkete遠tooくでkude見miようyou」君kimiはha僕bokuのno手teをwo握nigiりri締shiめたmeta
輝kagayaくku花火hanabiをwo背seにしたままnishitamama 慣naれないrenai缶kanビbiールruとto下駄擦getasuれre気kiにしてnishite
いつもよりitsumoyori遅osoくku歩aruくku二人futari さよならのsayonarano意味imiをwo探sagaしていたshiteita
夢yumeなどnado無naければkereba 離hanaれぬままrenumama 季節kisetsuをwo越koえていたeteita
君kimiはha僕bokuのno全subeてをただtewotada受uけke入iれていたreteita
夏natsuがga終oわりwari 君kimiはha消kiえてくeteku 涙namidaのno中naka 儚hakanaさをsawo
残nokoしたままでshitamamade 秋akiはha訪otozuれre 冬fuyuをwo越koえてete 巡meguりri合aうu時tokiまでmade
「元気genkiでde暮kuらしているでしょうかrashiteirudesyouka?」 貴方anataらしくまだrashikumada輝kagayaいていますかiteimasuka?
返kaeせないままのsenaimamano言葉達kotobatachiがga 今imaもmo胸muneのno中naka 刻kizaまれているmareteiru
過suぎgi行iくku時間jikanのno中nakaでde僕bokuらra こんなにkonnani未来miraiのno
価値kachiやya意味imiがga変kaわるとwaruto思omoいもしなかったimoshinakatta
夢yumeがga終oわりwari 君kimiをwo連tsuれてrete行iくku 他hokaにはもうnihamou 何naniもないmonai
叶kanaうu事kotoなどnado あるのでしょうかarunodesyouka 時tokiをwo越koえてete 結musuばれるbareru想omoいはiha
夏natsuがga終oわりwari 君kimiはha消kiえてくeteku 涙namidaのno中naka 儚hakanaさをsawo
残nokoしたままでshitamamade 秋akiはha訪otozuれre 冬fuyuをwo越koえてete 巡meguりri合aうu
夢yumeがga終oわりwari 君kimiをwo連tsuれてrete行iくku 他hokaにはもうnihamou 何naniもないmonai
全subeてをtewo捨suててtete 今会imaaいにいくiniiku 時tokiをwo越koえてete 伝tsutaえたいetai想omoいとito