愛について 歌詞 ゴールデンボンバー ふりがな付

愛あいを知しっているならば
生いき辛づらいだろう
愛あいを知しってしまったから
寂さびしいんだろう
何なにも知しらず生いきてたら
楽らくなんだろう
だけどきっと生いきるとは
知しり行ゆき苦くるしむ物語ものがたり

過去かこは煌きらめいて見みえるよ
誰だれもがそう 悲かなしむことじゃない
生いきてれば薄うすれてく情熱じょうねつ、愛情あいじょう、友情ゆうじょうを
誰だれが責せめれるの?

愛あいを知しっているならば
餓鬼がきじゃないだろう
恋こいよりも甘あまくなく
重おもかっただろう
愛あいを知しっているからか、
老ふけたようだよ
愛あいが続つづいてるならば
この歌うたは届とどかない

今日きょうも愛あいの無ない言葉ことばと
憎悪ぞうお、嫉妬しっと
最低さいていの世界せかいだ
あの頃ころと変かわらない風景ふうけい
変かわったのは疲つかれきった僕ぼくら

愛あいを知しっているならば
生いき辛づらいだろう
愛あいを知しってしまったから
寂さびしいんだろう
何なにも知しらず生いきてたら
楽らくなんだろう
愛あいの辛つらさ知しりながら
愛あいを何故なぜ求もとめるの…

もう誰だれも信しんじちゃいないけど
不意ふいに重かさなる面影おもかげに惑まどうね
優やさしさの後あとにある見返みかえりを
ウンザリする権利けんりは僕ぼくにゃ無ないの?

愛あいを知しってしまったら
愛あいに触ふれてしまったら
愛あいを過すぎてしまったら
こんなにも灰色はいいろになるんだね
愛あいをもっと求もとめたら
愛あいにもっと溺おぼれたら
愛あいが再度さいど、消きえたなら
どんな色いろに…どんな色いろに…

愛あいはきっと死しんだLover