かみともにいまして ゆく道みちをまもり
かみのまもり 汝なんじが身みを離はなれざれ
泣なくにも泣なけない しずかな夜よるは
灯あかりもつけずに しょんぼりと
いつまでいつまで 飽あきもせず
女おんなが髪かみを洗あらいます
煙草たばこの煙けむりを流ながすため
お酒さけの香かおりを流ながすため
あいつの全すべてを流ながすため
いつまでいつまで 飽あきもせず
女おんなが髪かみを洗あらいます
女おんなは薄情はくじょうなものだから
髪形かみがたひとつで 言葉ことばも変かわる
元結もとゆいほどけば 崩くずれるように
髪かみの毛けだけが 泣なくのです
煙草たばこの煙けむりが流ながれない
お酒さけの香かおりが流ながれない
あいつの全すべてが流ながれない
ひとりの夜更よふけは 水音みずおとさむく
女おんなが髪かみを洗あらいます
煙草たばこの煙けむりが流ながれない
お酒さけの香かおりが流ながれない
あいつの全すべてが流ながれない
ひとりの夜更よふけは 水音みずおとさむく
女おんなが髪かみを洗あらいます
かみともにいましてkamitomoniimashite ゆくyuku道michiをまもりwomamori
かみのまもりkaminomamori 汝nanjiがga身miをwo離hanaれざれrezare
泣naくにもkunimo泣naけないkenai しずかなshizukana夜yoruはha
灯akaりもつけずにrimotsukezuni しょんぼりとsyonborito
いつまでいつまでitsumadeitsumade 飽aきもせずkimosezu
女onnaがga髪kamiをwo洗araいますimasu
煙草tabakoのno煙kemuriをwo流nagaすためsutame
おo酒sakeのno香kaoりをriwo流nagaすためsutame
あいつのaitsuno全subeてをtewo流nagaすためsutame
いつまでいつまでitsumadeitsumade 飽aきもせずkimosezu
女onnaがga髪kamiをwo洗araいますimasu
女onnaはha薄情hakujouなものだからnamonodakara
髪形kamigataひとつでhitotsude 言葉kotobaもmo変kaわるwaru
元結motoyuiほどけばhodokeba 崩kuzuれるようにreruyouni
髪kamiのno毛keだけがdakega 泣naくのですkunodesu
煙草tabakoのno煙kemuriがga流nagaれないrenai
おo酒sakeのno香kaoりがriga流nagaれないrenai
あいつのaitsuno全subeてがtega流nagaれないrenai
ひとりのhitorino夜更yofuけはkeha 水音mizuotoさむくsamuku
女onnaがga髪kamiをwo洗araいますimasu
煙草tabakoのno煙kemuriがga流nagaれないrenai
おo酒sakeのno香kaoりがriga流nagaれないrenai
あいつのaitsuno全subeてがtega流nagaれないrenai
ひとりのhitorino夜更yofuけはkeha 水音mizuotoさむくsamuku
女onnaがga髪kamiをwo洗araいますimasu