誰だれか 僕ぼくを呼よぶ声こえがする
深ふかい夜よるの 海うみの底そこから
目めを 開あければ窓まどの外そとには
のぞくように 傾かたむいた月つき
僕ぼくはどこへゆくの夢ゆめを泳およぎ出でて
夢ゆめを見みない国くにをたずねて
いま 誰だれもいない夜よるの海うみを
砂すなの船ふねがゆく
望のぞむものは何なにひとつない
さがす人ひとも 誰だれひとりない
望のぞむほどに 消きえる夢ゆめです
さがすほどに 逃にげる愛あいです
月つきは波なみに揺ゆれて 幾百いくひゃく 幾千いくせん
古ふるい熱あつい夢ゆめの数かずだけ
いま 誰だれもいない夜よるの海うみを
砂すなの船ふねがゆく
月つきは波なみに揺ゆれて 幾百いくひゃく 幾千いくせん
古ふるい熱あつい夢ゆめの数かずだけ
いま 誰だれもいない夜よるの海うみを
砂すなの船ふねがゆく
いま 誰だれもいない夜よるの海うみを
砂すなの船ふねがゆく
ただ 誰だれもいない夜よるの海うみを
砂すなの船ふねがゆく
誰dareかka 僕bokuをwo呼yoぶbu声koeがするgasuru
深fukaいi夜yoruのno 海umiのno底sokoからkara
目meをwo 開aければkereba窓madoのno外sotoにはniha
のぞくようにnozokuyouni 傾katamuいたita月tsuki
僕bokuはどこへゆくのhadokoheyukuno夢yumeをwo泳oyoぎgi出deてte
夢yumeをwo見miないnai国kuniをたずねてwotazunete
いまima 誰dareもいないmoinai夜yoruのno海umiをwo
砂sunaのno船funeがゆくgayuku
望nozoむものはmumonoha何naniひとつないhitotsunai
さがすsagasu人hitoもmo 誰dareひとりないhitorinai
望nozoむほどにmuhodoni 消kiえるeru夢yumeですdesu
さがすほどにsagasuhodoni 逃niげるgeru愛aiですdesu
月tsukiはha波namiにni揺yuれてrete 幾百ikuhyaku 幾千ikusen
古furuいi熱atsuいi夢yumeのno数kazuだけdake
いまima 誰dareもいないmoinai夜yoruのno海umiをwo
砂sunaのno船funeがゆくgayuku
月tsukiはha波namiにni揺yuれてrete 幾百ikuhyaku 幾千ikusen
古furuいi熱atsuいi夢yumeのno数kazuだけdake
いまima 誰dareもいないmoinai夜yoruのno海umiをwo
砂sunaのno船funeがゆくgayuku
いまima 誰dareもいないmoinai夜yoruのno海umiをwo
砂sunaのno船funeがゆくgayuku
ただtada 誰dareもいないmoinai夜yoruのno海umiをwo
砂sunaのno船funeがゆくgayuku