自分じぶんだけは だませなくて
独ひとり夜汽車よぎしゃで旅立たびだつけれど
ひとつひとつ 数かぞえる駅えきの
数かずだけ不安ふあんも 数かぞえている
それ程ほど遠とおくへ行いく訳わけじゃない
それが悲かなしい理由りゆうでもない
父とうさんよりも愛あいする人ひとが
出来できるなんて 思おもわなかった
膝ひざの荷物にもつが 二十にじゅう余年よねんの
重おもさというには 軽かるすぎるけど
いつか何処どこかで 根付ねづいたならば
許ゆるしてもらえる そう信しんじてる
窓まどから見上みあげる夜空よぞらにひときわ
輝かがやく星ほしの名なは知しらないけれど
蒼あおい光ひかりに かけて誓ちかう
何なにがあっても くじけない
それ程ほど遠とおくへ行いく訳わけじゃない
それが悲かなしい理由りゆうでもない
父とうさんよりも愛あいする人ひとに
出会であうなんて 思おもわなかった
父とうさんよりも愛あいする人ひとが
出来できるなんて 思おもわなかった
自分jibunだけはdakeha だませなくてdamasenakute
独hitoりri夜汽車yogisyaでde旅立tabidaつけれどtsukeredo
ひとつひとつhitotsuhitotsu 数kazoえるeru駅ekiのno
数kazuだけdake不安fuanもmo 数kazoえているeteiru
それsore程hodo遠tooくへkuhe行iくku訳wakeじゃないjanai
それがsorega悲kanaしいshii理由riyuuでもないdemonai
父touさんよりもsanyorimo愛aiするsuru人hitoがga
出来dekiるなんてrunante 思omoわなかったwanakatta
膝hizaのno荷物nimotsuがga 二十nijuu余年yonenのno
重omoさというにはsatoiuniha 軽karuすぎるけどsugirukedo
いつかitsuka何処dokoかでkade 根付neduいたならばitanaraba
許yuruしてもらえるshitemoraeru そうsou信shinじてるjiteru
窓madoからkara見上miaげるgeru夜空yozoraにひときわnihitokiwa
輝kagayaくku星hoshiのno名naはha知shiらないけれどranaikeredo
蒼aoいi光hikariにni かけてkakete誓chikaうu
何naniがあってもgaattemo くじけないkujikenai
それsore程hodo遠tooくへkuhe行iくku訳wakeじゃないjanai
それがsorega悲kanaしいshii理由riyuuでもないdemonai
父touさんよりもsanyorimo愛aiするsuru人hitoにni
出会deaうなんてunante 思omoわなかったwanakatta
父touさんよりもsanyorimo愛aiするsuru人hitoがga
出来dekiるなんてrunante 思omoわなかったwanakatta