昔むかし 哀かなしい恋こいをした
その人ひとを 護まもってやれなかった
その日ひ この胸むねは毀こぼれた
鍵かぎをかけ 窓まどさえ 塞ふさいだのに
なのに いつから この部屋へやに来きた
気付きづかないうちに 君きみは…
あの人ひとに似にている 涼すずし気きな横顔よこがおから
時折ときおり 淋さびし気きな 眼差まなざしまで
あの人ひとに似にている 明あかるく振ふる舞まう処ところも
時折ときおり のぞかせる 心こころの中なかまで
昔むかし 切せつない恋こいをした
約束やくそくを 守まもってやれなかった
その日ひ 涙なみだが聴きこえた
もう二度にどと 誰だれかを 愛あいせない
なのに こうして 君きみとめぐり逢あい
雪ゆきが そっと融とけてゆく
今度こんどは大丈夫だいじょうぶ もしも許ゆるし合あえたなら
必かならず 抱だきしめた 夢ゆめはほどかない
今度こんどは大丈夫だいじょうぶ 二人ふたり許ゆるし合あえたなら
必かならず 抱だきしめた 腕うではほどかない
あの人ひとに似にている 涼すずし気きな横顔よこがおから
時折ときおり 淋さびし気きな 眼差まなざしまで
あの人ひとに似にている 明あかるく振ふる舞まう処ところも
時折ときおり のぞかせる 心こころの中なかまで
昔mukashi 哀kanaしいshii恋koiをしたwoshita
そのsono人hitoをwo 護mamoってやれなかったtteyarenakatta
そのsono日hi このkono胸muneはha毀koboれたreta
鍵kagiをかけwokake 窓madoさえsae 塞fusaいだのにidanoni
なのにnanoni いつからitsukara このkono部屋heyaにni来kiたta
気付kiduかないうちにkanaiuchini 君kimiはha…
あのano人hitoにni似niているteiru 涼suzuしshi気kiなna横顔yokogaoからkara
時折tokiori 淋sabiしshi気kiなna 眼差manazaしまでshimade
あのano人hitoにni似niているteiru 明akaるくruku振fuるru舞maうu処tokoroもmo
時折tokiori のぞかせるnozokaseru 心kokoroのno中nakaまでmade
昔mukashi 切setsuないnai恋koiをしたwoshita
約束yakusokuをwo 守mamoってやれなかったtteyarenakatta
そのsono日hi 涙namidaがga聴kiこえたkoeta
もうmou二度nidoとto 誰dareかをkawo 愛aiせないsenai
なのにnanoni こうしてkoushite 君kimiとめぐりtomeguri逢aいi
雪yukiがga そっとsotto融toけてゆくketeyuku
今度kondoはha大丈夫daijoubu もしもmoshimo許yuruしshi合aえたならetanara
必kanaraずzu 抱daきしめたkishimeta 夢yumeはほどかないhahodokanai
今度kondoはha大丈夫daijoubu 二人futari許yuruしshi合aえたならetanara
必kanaraずzu 抱daきしめたkishimeta 腕udeはほどかないhahodokanai
あのano人hitoにni似niているteiru 涼suzuしshi気kiなna横顔yokogaoからkara
時折tokiori 淋sabiしshi気kiなna 眼差manazaしまでshimade
あのano人hitoにni似niているteiru 明akaるくruku振fuるru舞maうu処tokoroもmo
時折tokiori のぞかせるnozokaseru 心kokoroのno中nakaまでmade