夕ゆうべ風かぜになった夢ゆめをみた
僕ぼくはまだ少年しょうねんのままだった
そっと君きみの家いえまで飛とんでみた
君きみもまだ少女しょうじょのままだった
庭にわにとても大おおきな犬いぬがいて
そいつだけが僕ぼくに気付きづいた
僕ぼくはにれの木きの枝えだに腰こしかけて
小ちいさく君きみの名前なまえを呼よんだ
夜空よぞらにはエンデバー無重力むじゅうりょくの満月まんげつ
サソリづたいに銀河ぎんが鉄道てつどう
夢ゆめよこのまま覚さめるな 夢ゆめよこのまま覚さめるな
僕ぼくは祈いのり続つづけた
そうだ思おもいだした子供こどもの頃ころ
ほんとうに空そらを飛とんだことがある
公園こうえんのジャングルジムの上うえから
教会きょうかいの十字架じゅうじかぞいに港みなとまで
もちろん誰だれも信しんじないけど
僕ぼくは今いまでも信しんじてる
むかし人ひとは空そらを飛とんでいた
どこかに羽根はねを忘わすれただけ
夜空よぞらには リンドバーグ 相対性そうたいせいの煩悩ぼんのう
仕事しごと疲づかれの場合ばあいじゃない
ベランダから見渡みわたせば 町まちは光ひかりの洪水こうずい
明日あす 元気げんきになろう
夕ゆうべ風かぜになった夢ゆめを見みた
僕ぼくはまだ少年しょうねんのままだった…
夕yuuべbe風kazeになったninatta夢yumeをみたwomita
僕bokuはまだhamada少年syounenのままだったnomamadatta
そっとsotto君kimiのno家ieまでmade飛toんでみたndemita
君kimiもまだmomada少女syoujoのままだったnomamadatta
庭niwaにとてもnitotemo大ooきなkina犬inuがいてgaite
そいつだけがsoitsudakega僕bokuにni気付kiduいたita
僕bokuはにれのhanireno木kiのno枝edaにni腰koshiかけてkakete
小chiiさくsaku君kimiのno名前namaeをwo呼yoんだnda
夜空yozoraにはnihaエンデバendebaー無重力mujuuryokuのno満月mangetsu
サソリsasoriづたいにdutaini銀河ginga鉄道tetsudou
夢yumeよこのままyokonomama覚saめるなmeruna 夢yumeよこのままyokonomama覚saめるなmeruna
僕bokuはha祈inoりri続tsuduけたketa
そうだsouda思omoいだしたidashita子供kodomoのno頃koro
ほんとうにhontouni空soraをwo飛toんだことがあるndakotogaaru
公園kouenのnoジャングルジムjangurujimuのno上ueからkara
教会kyoukaiのno十字架juujikaぞいにzoini港minatoまでmade
もちろんmochiron誰dareもmo信shinじないけどjinaikedo
僕bokuはha今imaでもdemo信shinじてるjiteru
むかしmukashi人hitoはha空soraをwo飛toんでいたndeita
どこかにdokokani羽根haneをwo忘wasuれただけretadake
夜空yozoraにはniha リンドバrindobaーグgu 相対性soutaiseiのno煩悩bonnou
仕事shigoto疲dukaれのreno場合baaiじゃないjanai
ベランダberandaからkara見渡miwataせばseba 町machiはha光hikariのno洪水kouzui
明日asu 元気genkiになろうninarou
夕yuuべbe風kazeになったninatta夢yumeをwo見miたta
僕bokuはまだhamada少年syounenのままだったnomamadatta…