薔薇ばらの棘とげを手てで握にぎった 紅あかい泪なみだ 見みせたくて
帰かえるあなた 止とめるための 愚おろかなる狂気きょうき
あなたの心こころは 夜よるの湖みずうみ
そこに身みを投なげる自由じゆうさえもないのなら
今日きょうは きっと
寂さびしさを殺あやめるために 私わたしは変かわるの
今いままでの微笑ほほえんだ菩薩ぼさつはまやかし
独ひとり占じめできないのなら 夜叉やしゃにさえなるわ
教おしえて 何処どこへ還かえるつもり?
迷まよえる 三千世界さんぜんせかいで
そう 優やさしくされるたびに 蜘蛛くもの糸いとに手てを伸のばして
幽かすかな夢ゆめ 掴つかんでいた 花はな咲さく奈落ならくで
言葉ことばにしないまま 募つのる痛いたみ
いつか沈黙ちんもくの悲鳴ひめいを上あげていた
それがジェラシー
憎にくしみを殺あやめるために 私わたしは変かわるの
地雷じらいを踏ふんだのはあなたの躊躇ためらい
悪わるあがきできないほどのサヨナラでもいい
断たち切きる 囚とらわれの鎖くさりを 此処ここで
傷きずだらけのこの心こころ 音おとをたてて疼うずいても 希望きぼうは生うまれる 今いま 泣ないても
寂さびしさを殺あやめるために 私わたしは変かわるの
今いままでの微笑ほほえんだ菩薩ぼさつはまやかし
独ひとり占じめできないのなら夜叉やしゃにさえなるから
教おしえて 何処どこへ堕おちるつもり?
偽いつわる 三千世界さんぜんせかいで
薔薇baraのno棘togeをwo手teでde握nigiったtta 紅akaいi泪namida 見miせたくてsetakute
帰kaeるあなたruanata 止toめるためのmerutameno 愚oroかなるkanaru狂気kyouki
あなたのanatano心kokoroはha 夜yoruのno湖mizuumi
そこにsokoni身miをwo投naげるgeru自由jiyuuさえもないのならsaemonainonara
今日kyouはha きっとkitto
寂sabiしさをshisawo殺ayaめるためにmerutameni 私watashiはha変kaわるのwaruno
今imaまでのmadeno微笑hohoeんだnda菩薩bosatsuはまやかしhamayakashi
独hitoりri占jiめできないのならmedekinainonara 夜叉yasyaにさえなるわnisaenaruwa
教oshiえてete 何処dokoへhe還kaeるつもりrutsumori?
迷mayoえるeru 三千世界sanzensekaiでde
そうsou 優yasaしくされるたびにshikusarerutabini 蜘蛛kumoのno糸itoにni手teをwo伸noばしてbashite
幽kasuかなkana夢yume 掴tsukaんでいたndeita 花hana咲saくku奈落narakuでde
言葉kotobaにしないままnishinaimama 募tsunoるru痛itaみmi
いつかitsuka沈黙chinmokuのno悲鳴himeiをwo上aげていたgeteita
それがsoregaジェラシjerashiー
憎nikuしみをshimiwo殺ayaめるためにmerutameni 私watashiはha変kaわるのwaruno
地雷jiraiをwo踏fuんだのはあなたのndanohaanatano躊躇tameraいi
悪waruあがきできないほどのagakidekinaihodonoサヨナラsayonaraでもいいdemoii
断taちchi切kiるru 囚toraわれのwareno鎖kusariをwo 此処kokoでde
傷kizuだらけのこのdarakenokono心kokoro 音otoをたててwotatete疼uzuいてもitemo 希望kibouはha生uまれるmareru 今ima 泣naいてもitemo
寂sabiしさをshisawo殺ayaめるためにmerutameni 私watashiはha変kaわるのwaruno
今imaまでのmadeno微笑hohoeんだnda菩薩bosatsuはまやかしhamayakashi
独hitoりri占jiめできないのならmedekinainonara夜叉yasyaにさえなるからnisaenarukara
教oshiえてete 何処dokoへhe堕oちるつもりchirutsumori?
偽itsuwaるru 三千世界sanzensekaiでde