伝言 歌詞 松山千春 ふりがな付

君きみに伝つたえておこう 必かならず明日あしたは来くる
今日きょうより 楽たのしい 一日いちにちにするんだ
覚おぼえているかいあの 幼おさない頃ころの事こと
無邪気むじゃきに 遊あそんだ 純真じゅんしんな気持きもちを
大人おとなになればなる程ほど
心こころはがんじがらめになる
だから 君きみに伝つたえておこう 流ながされる事ことなく
いつでも 自分じぶんで あり続つづける事ことだ

丁寧ていねいすぎては駄目だめ 適当てきとうすぎてもね
二度にどとは 戻もどらぬ 大切たいせつな一日いちにち
出来できればどんな時ときも 自分じぶんで決きめるんだ
誰だれかを 何なにかを 恨うらんではいけない
正直者しょうじきものが馬鹿ばかを見みる
時代じだいにとらわれて行いくから
だから 君きみに伝つたえておこう 見み失うしなう事ことなく
何なにより 自分じぶんで あり続つづける事ことだ

君きみに伝つたえておこう 永遠えいえんというのは
はかなく せつない 一瞬いっしゅんのまばたき