生いきてきたから 朝あさがある
朝あさに春はるまで 重かさなって
やっと心こころの おもたさが
とけていったと 嬉うれしがる
あなた こちらは 春はるよ春はる
風かぜがいくらか のこっても
みどり芽めをふく 春はるよ春はる
ああ あなた恋こいしい
ひゅるる ひゅるるの 風かぜの音おと
夜半やはんにぴたりと 止やんだあと
ひとり 乾杯かんぱいしたくなり
冷さめた盃さかずき 上あげてみる
あなた こちらは 春はるよ春はる
胸むねがいくらか 疼うずいても
小鳥ことりさえずる 春はるよ春はる
ああ あなた恋こいしい
春はるに始はじまる 人生じんせいが
巡めぐり巡めぐって 何度目なんどめが
嘘うそをつかない ご褒美ほうびに
花はなと一緒いっしょに 訪おとずれる
あなた こちらは 春はるよ春はる
涙なみだ ひと粒つぶ こぼれても
歌うたが流ながれる 春はるよ春はる
ああ あなた恋こいしい
生iきてきたからkitekitakara 朝asaがあるgaaru
朝asaにni春haruまでmade 重kasaなってnatte
やっとyatto心kokoroのno おもたさがomotasaga
とけていったとtoketeittato 嬉ureしがるshigaru
あなたanata こちらはkochiraha 春haruよyo春haru
風kazeがいくらかgaikuraka のこってもnokottemo
みどりmidori芽meをふくwofuku 春haruよyo春haru
ああaa あなたanata恋koiしいshii
ひゅるるhyururu ひゅるるのhyururuno 風kazeのno音oto
夜半yahanにぴたりとnipitarito 止yaんだあとndaato
ひとりhitori 乾杯kanpaiしたくなりshitakunari
冷saめたmeta盃sakazuki 上aげてみるgetemiru
あなたanata こちらはkochiraha 春haruよyo春haru
胸muneがいくらかgaikuraka 疼uzuいてもitemo
小鳥kotoriさえずるsaezuru 春haruよyo春haru
ああaa あなたanata恋koiしいshii
春haruにni始hajiまるmaru 人生jinseiがga
巡meguりri巡meguってtte 何度目nandomeがga
嘘usoをつかないwotsukanai ごgo褒美houbiにni
花hanaとto一緒issyoにni 訪otozuれるreru
あなたanata こちらはkochiraha 春haruよyo春haru
涙namida ひとhito粒tsubu こぼれてもkoboretemo
歌utaがga流nagaれるreru 春haruよyo春haru
ああaa あなたanata恋koiしいshii