わたし 前まえから ツキがない
駄目だめになるのは慣なれている
だけど みんなにある夢ゆめが
わたしにあってもいい筈はずと
こりもしないで夢ゆめを見みる
時々ときどき本気ほんきになりそうな
あんたの胸むねはあったかい
涙なみだをこぼしても乾かわきそう
抱だかれて しあわせ噛かみしめて
夜よふけて ふいに胸むなさわぎ
アア また眠ねむれない
わたし 前まえから ツキがない
駄目だめになるのは慣なれている
両りょう手ていっぱいすくっても
隙間すきまをこぼれて落おちて行いく
指ゆびに残のこった砂粒すなつぶを
しみじみ見みつめているばかり
あんたはやせた女おんなが好すき
不幸ふこうと道みちづれの女おんなが好すき
似にた者ものどうしが寄よりそって
夜明よあけに ふいに胸むなさわぎ
アア また笑わらえない
わたしwatashi 前maeからkara ツキtsukiがないganai
駄目dameになるのはninarunoha慣naれているreteiru
だけどdakedo みんなにあるminnaniaru夢yumeがga
わたしにあってもいいwatashiniattemoii筈hazuとto
こりもしないでkorimoshinaide夢yumeをwo見miるru
時々tokidoki本気honkiになりそうなninarisouna
あんたのantano胸muneはあったかいhaattakai
涙namidaをこぼしてもwokoboshitemo乾kawaきそうkisou
抱daかれてkarete しあわせshiawase噛kaみしめてmishimete
夜yoふけてfukete ふいにfuini胸munaさわぎsawagi
アアaa またmata眠nemuれないrenai
わたしwatashi 前maeからkara ツキtsukiがないganai
駄目dameになるのはninarunoha慣naれているreteiru
両ryou手teいっぱいすくってもippaisukuttemo
隙間sukimaをこぼれてwokoborete落oちてchite行iくku
指yubiにni残nokoったtta砂粒sunatsubuをwo
しみじみshimijimi見miつめているばかりtsumeteirubakari
あんたはやせたantahayaseta女onnaがga好suきki
不幸fukouとto道michiづれのdureno女onnaがga好suきki
似niたta者monoどうしがdoushiga寄yoりそってrisotte
夜明yoaけにkeni ふいにfuini胸munaさわぎsawagi
アアaa またmata笑waraえないenai