許ゆるされないその答こたえを 誰だれひとり解わからなくて
ふたりを咎とがめる理由りゆうなど
どこにもなかった
望のぞむだけ失うしなうなら それは仕方しかたのないこと
鍵穴かぎあなを埋うめてしまえば
帰かえれない
静しずかな朝焼あさやけ 縋すがり合あう指先ゆびさきの熱ねつが
それだけが今いまを知しる 確たしかな現あらわれ
たれ込こめた雲くもに抱だかれた 無情むじょうの街まちで
後うしろめたさを踏ふみつけては 風かぜに紛まぎれた
足早あしばやに過去かこを振ふり切きる 君きみの目めには
ざらついた砂すなのように今いまが
ただ映うつっていた
そこには黄昏たそがれ もたれ合あう肩かたのか弱よわさに
愛いとしさが胸むねを裂さく 不確ふたしかばかりで
たれ込こめた雲くもに抱だかれた 無情むじょうの街まちで
後うしろめたさを踏ふみつけては 風かぜに紛まぎれた
目めを閉とじたその向むこう側がわに あの日ひの空そら
辿たどり着つけない彼方かなたの夢ゆめ 君きみが佇たたずむ
許yuruされないそのsarenaisono答kotaえをewo 誰dareひとりhitori解wakaらなくてranakute
ふたりをfutariwo咎togaめるmeru理由riyuuなどnado
どこにもなかったdokonimonakatta
望nozoむだけmudake失ushinaうならunara それはsoreha仕方shikataのないことnonaikoto
鍵穴kagianaをwo埋uめてしまえばmeteshimaeba
帰kaeれないrenai
静shizuかなkana朝焼asayaけke 縋sugaりri合aうu指先yubisakiのno熱netsuがga
それだけがsoredakega今imaをwo知shiるru 確tashiかなkana現arawaれre
たれtare込koめたmeta雲kumoにni抱daかれたkareta 無情mujouのno街machiでde
後ushiろめたさをrometasawo踏fuみつけてはmitsuketeha 風kazeにni紛magiれたreta
足早ashibayaにni過去kakoをwo振fuりri切kiるru 君kimiのno目meにはniha
ざらついたzaratsuita砂sunaのようにnoyouni今imaがga
ただtada映utsuっていたtteita
そこにはsokoniha黄昏tasogare もたれmotare合aうu肩kataのかnoka弱yowaさにsani
愛itoしさがshisaga胸muneをwo裂saくku 不確futashiかばかりでkabakaride
たれtare込koめたmeta雲kumoにni抱daかれたkareta 無情mujouのno街machiでde
後ushiろめたさをrometasawo踏fuみつけてはmitsuketeha 風kazeにni紛magiれたreta
目meをwo閉toじたそのjitasono向muこうkou側gawaにni あのano日hiのno空sora
辿tadoりri着tsuけないkenai彼方kanataのno夢yume 君kimiがga佇tatazuむmu