Swan 歌詞 May'n ふりがな付

「もう信しんじない…」 つぶやきながら 伏ふせた睫毛まつげがすごく悲かなしい
ただ会あいたくて でも会あえなくて 心こころの声こえ 打うち消けそうとしてる

離はなれがたい指ゆびをからめて 寄よりそって見みた朧おぼろ月つき
忘わすれるなんて出来できないでしょう?

恋こいに落おちて立たちすくむ白鳥はくちょうみたい あなた ひとりぼっちでは空そらは遠とおすぎて
つい逃にげ込こんでしまう鍵穴かぎあなのない湖みずうみ
ねぇ 息いきをして今いますぐに その胸むねが叫さけんでる「好すき」と

くちづけの後あと ふいに浮うかんだ 疑うたがいの影かげ 振ふりほどいても
情なさけないほど その恋人ひとだけを 追おいかけてた淋さびしさはエンドレス

時雨しぐれの道みち 肩かたまで濡ぬれて サヨナラ告つげた夜よるはもう
忘わすれなければいけないのに

恋こいはまるで泣なき虫むしな白鳥はくちょうみたい みんな いつもの今日きょうを抱だきしめ さまよえば
街まちの明あかりは青あおく 水面みなものようにまぶしい
あと少すこしだけそばにいる もらい泣なきさせないで 涙なみだ

何なにも言いわずに やけに長ながい 夜よるが明あけるのを 待まつのもいいね
ぎこちないほど澄すんだ瞳めでまた 笑わらいかけてよ
‥‥あの日ひのあなたのまま

恋こいに落おちて立たちすくむ白鳥はくちょうみたい 私わたしも ひとりぼっちでは空そらは遠とおすぎて
つい逃にげ込こんでしまう鍵穴かぎあなのない湖みずうみ
そう 息いきをして今いますぐに おなじ刹那ときを呼よび続つづけて
もう一度いちど信しんじたら きっと