謀はかりごとに疲つかれて
浮うき世よにも馴染なじめず
ひとりこの街まちを
彷徨さまよっているよ
負まけ犬いぬじゃないかと
おまえを責せめたけど
いくじがないのは
俺おれの方ほうさ
覚おぼえているか あの安やすい酒さけ
なにも変かわらないさ
なにも変かわらないさ
友ともよ、いまもまだ
おまえと暮くらしてた
あの娘こを見みかけたよ
別べつの幸しあわせを
見みつけたらしい
分わかれてゆく道みちを
悔くやむことはないさ
おまえはそう言いって
笑わらうんだろう
覚おぼえているか あの夏なつの風かぜ
なにも変かわらないさ
なにも変かわらないさ
友ともよ、いまもまだ
ずいぶん馬鹿ばかもした
尖とんがっていたよな
みんな思おもい出でに
なってしまうか
日々ひびの荷にを背負せおって
愚痴ぐちもこらえながら
ふと空そらを見上みあげれば
おまえが見みてる
覚おぼえているか あの雲くもの果はて
なにも変かわらないさ
なにも変かわらないさ
友ともよ、いまもまだ
なにも変かわらないさ
なにも変かわらないさ
友ともよ、いまもまだ
謀hakaりごとにrigotoni疲tsukaれてrete
浮uきki世yoにもnimo馴染najiめずmezu
ひとりこのhitorikono街machiをwo
彷徨samayoっているよtteiruyo
負maけke犬inuじゃないかとjanaikato
おまえをomaewo責seめたけどmetakedo
いくじがないのはikujiganainoha
俺oreのno方houさsa
覚oboえているかeteiruka あのano安yasuいi酒sake
なにもnanimo変kaわらないさwaranaisa
なにもnanimo変kaわらないさwaranaisa
友tomoよyo、いまもまだimamomada
おまえとomaeto暮kuらしてたrashiteta
あのano娘koをwo見miかけたよkaketayo
別betsuのno幸shiawaせをsewo
見miつけたらしいtsuketarashii
分waかれてゆくkareteyuku道michiをwo
悔kuやむことはないさyamukotohanaisa
おまえはそうomaehasou言iってtte
笑waraうんだろうundarou
覚oboえているかeteiruka あのano夏natsuのno風kaze
なにもnanimo変kaわらないさwaranaisa
なにもnanimo変kaわらないさwaranaisa
友tomoよyo、いまもまだimamomada
ずいぶんzuibun馬鹿bakaもしたmoshita
尖tongaっていたよなtteitayona
みんなminna思omoいi出deにni
なってしまうかnatteshimauka
日々hibiのno荷niをwo背負seoってtte
愚痴guchiもこらえながらmokoraenagara
ふとfuto空soraをwo見上miaげればgereba
おまえがomaega見miてるteru
覚oboえているかeteiruka あのano雲kumoのno果haてte
なにもnanimo変kaわらないさwaranaisa
なにもnanimo変kaわらないさwaranaisa
友tomoよyo、いまもまだimamomada
なにもnanimo変kaわらないさwaranaisa
なにもnanimo変kaわらないさwaranaisa
友tomoよyo、いまもまだimamomada