誰だれか待まってて 呉くれそうな
そんな気きがして 出ではしたが
誰だれも待またない 俺おれひとり
さくら月夜つきよの 祇園ぎおんをよぎる 石いしだたみ
さ霧ぎりやさしい 高瀬川たかせがわ
都みやこをどりの 遠とお囃ばやし
ひとりぽっちは 俺おれだけか
これが京都きょうとの なごりの春はるの 横顔よこがおか
四条しじょう小橋こばしの 猫ねこやなぎ
枯かれた梢こずえにゃ 芽めが吹ふかぬ
俺おれもお前まえと 同おなじこと
枯かれた恋こいなら みやこの水みずに 棄すてるのさ
誰dareかka待maっててttete 呉kuれそうなresouna
そんなsonna気kiがしてgashite 出deはしたがhashitaga
誰dareもmo待maたないtanai 俺oreひとりhitori
さくらsakura月夜tsukiyoのno 祇園gionをよぎるwoyogiru 石ishiだたみdatami
さsa霧giriやさしいyasashii 高瀬川takasegawa
都miyakoをどりのwodorino 遠too囃bayaしshi
ひとりぽっちはhitoripotchiha 俺oreだけかdakeka
これがkorega京都kyoutoのno なごりのnagorino春haruのno 横顔yokogaoかka
四条shijou小橋kobashiのno 猫nekoやなぎyanagi
枯kaれたreta梢kozueにゃnya 芽meがga吹fuかぬkanu
俺oreもおmoo前maeとto 同onaじことjikoto
枯kaれたreta恋koiならnara みやこのmiyakono水mizuにni 棄suてるのさterunosa