こがらしは寒さむく 乗のりかえ駅えきに
行方ゆくえ知しらぬ 旅たびがつづく
愛あいの切符きっぷ手てにして
すれちがう夢ゆめに逢あえない女ひとは
風かぜが運はこぶ歌うたにさえも
胸むねのふるえ感かんじる
遠とおい汽笛きてききく女おんな
どこへ行いくというのか
愛あいのために いつもうつむいて
生いきているのか
春はるは近ちかい 春はるは近ちかい
足音あしおとが近ちかい
悲かなしみは白しろく 雪降ゆきふる町まちに
音おともたてず しのび寄よるの
ひとの愛あいを傷きずつけ
立たちどまる女おんなは 巡礼じゅんれいのよう
まぶたとじて祈いのりこめて
頬ほおの涙なみだこおらす
遠とおい汽笛きてききく女おんな
どこへ行いくというのか
愛あいのために いつもうつむいて
生いきているのか
春はるは近ちかい 春はるは近ちかい
足音あしおとが近ちかい
こがらしはkogarashiha寒samuくku 乗noりかえrikae駅ekiにni
行方yukue知shiらぬranu 旅tabiがつづくgatsuduku
愛aiのno切符kippu手teにしてnishite
すれちがうsurechigau夢yumeにni逢aえないenai女hitoはha
風kazeがga運hakoぶbu歌utaにさえもnisaemo
胸muneのふるえnofurue感kanじるjiru
遠tooいi汽笛kitekiきくkiku女onna
どこへdokohe行iくというのかkutoiunoka
愛aiのためにnotameni いつもうつむいてitsumoutsumuite
生iきているのかkiteirunoka
春haruはha近chikaいi 春haruはha近chikaいi
足音ashiotoがga近chikaいi
悲kanaしみはshimiha白shiroくku 雪降yukifuるru町machiにni
音otoもたてずmotatezu しのびshinobi寄yoるのruno
ひとのhitono愛aiをwo傷kizuつけtsuke
立taちどまるchidomaru女onnaはha 巡礼junreiのようnoyou
まぶたとじてmabutatojite祈inoりこめてrikomete
頬hooのno涙namidaこおらすkoorasu
遠tooいi汽笛kitekiきくkiku女onna
どこへdokohe行iくというのかkutoiunoka
愛aiのためにnotameni いつもうつむいてitsumoutsumuite
生iきているのかkiteirunoka
春haruはha近chikaいi 春haruはha近chikaいi
足音ashiotoがga近chikaいi