兎とにも角かくにも 健すこやかで
また逢あえたこと 悦よろこぼう
年ねんに一度いちどの 惜春会せきしゅんかい
特とくに話題わだいは 無なかろうと
友ともの訃報ふほうが また一ひとつ
風かぜに飛とぶ花はな 散ちる桜さくら
残のこる桜さくらも 散ちる桜さくら
ふと良寛りょうかんを 浮うかべたり
かつてそれぞれ ライバルと
やや意識いしきして 競きそい合あい
今いまや和なごみの 惜春会せきしゅんかい
その場ばに「ちゃん」づけの 名なが似合にあう
老おい衰おとろえに もうと言いい
残のこる命いのちに まだと言いい
互たがいの過去かこを 種たねにして
或あるいは茶化ちゃかし また讃たたえ
幸さいわい明日あすも ありそうな
また一年ひととせよ 無事ぶじであれ
花はなを見送みおくる 惜春会せきしゅんかい
友ともにさらなる 実みのりあれ
蝸牛かたつむり 登のぼるらば登のぼれ 富士ふじの山やま
悠々ゆうゆうと 祭まつり創つくりの 日々ひびであれ 日々ひびであれ
蝸牛かたつむり 登のぼるらば登のぼれ 富士ふじの山やま
悠々ゆうゆうと 祭まつり創つくりの 日々ひびであれ 日々ひびであれ
蝸牛かたつむり 登のぼるらば登のぼれ 富士ふじの山やま
悠々ゆうゆうと 祭まつり創つくりの 日々ひびであれ 日々ひびであれ
兎toにもnimo角kakuにもnimo 健sukoやかでyakade
またmata逢aえたことetakoto 悦yorokoぼうbou
年nenにni一度ichidoのno 惜春会sekisyunkai
特tokuにni話題wadaiはha 無naかろうとkarouto
友tomoのno訃報fuhouがga またmata一hitoつtsu
風kazeにni飛toぶbu花hana 散chiるru桜sakura
残nokoるru桜sakuraもmo 散chiるru桜sakura
ふとfuto良寛ryoukanをwo 浮uかべたりkabetari
かつてそれぞれkatsutesorezore ライバルraibaruとto
ややyaya意識ishikiしてshite 競kisoいi合aいi
今imaやya和nagoみのmino 惜春会sekisyunkai
そのsono場baにni「ちゃんchan」づけのdukeno 名naがga似合niaうu
老oいi衰otoroえにeni もうとmouto言iいi
残nokoるru命inochiにni まだとmadato言iいi
互tagaいのino過去kakoをwo 種taneにしてnishite
或aruいはiha茶化chakaしshi またmata讃tataえe
幸saiwaいi明日asuもmo ありそうなarisouna
またmata一年hitotoseよyo 無事bujiであれdeare
花hanaをwo見送miokuるru 惜春会sekisyunkai
友tomoにさらなるnisaranaru 実minoりあれriare
蝸牛katatsumuri 登noboruらばraba登noboれre 富士fujiのno山yama
悠々yuuyuuとto 祭matsuりri創tsukuりのrino 日々hibiであれdeare 日々hibiであれdeare
蝸牛katatsumuri 登noboruらばraba登noboれre 富士fujiのno山yama
悠々yuuyuuとto 祭matsuりri創tsukuりのrino 日々hibiであれdeare 日々hibiであれdeare
蝸牛katatsumuri 登noboruらばraba登noboれre 富士fujiのno山yama
悠々yuuyuuとto 祭matsuりri創tsukuりのrino 日々hibiであれdeare 日々hibiであれdeare