夏なつの前まえの
誰だれもいない砂浜すなはま
ボート継つぐ ロープ越ごしに
黄昏たそがれ
僕達ぼくたちは もう
愛あいせなくなって
背中せなか 向むけた
長ながい影かげが
2つになった
まだ冷つめたい
寄よせる波なみのジュータン
君きみはふいにハイヒールを
脱ぬぎ捨すて
自由じゆうになって
素足すあしで歩あるけば
気きづかずに
指ゆびを切きった
ガラスの破片はへん
流ながれて…
僕ぼくの腕うでに君きみの肩かたを
抱だき寄よせ
少すこししみる 細ほそい痛いたみ
庇かばって
傷きずついた恋こい
支ささえるみたいに
記憶きおくの風かぜ
歩あるきながら
サヨナラ言いった
流ながれて…
僕達ぼくたちは もう
愛あいせなくなって
背中せなか 向むけた
長ながい影かげが
東ひがしで割われた
流ながれて…
夏natsuのno前maeのno
誰dareもいないmoinai砂浜sunahama
ボboートto継tsuぐgu ロroープpu越goしにshini
黄昏tasogare
僕達bokutachiはha もうmou
愛aiせなくなってsenakunatte
背中senaka 向muけたketa
長nagaいi影kageがga
2つになったtsuninatta
まだmada冷tsumeたいtai
寄yoせるseru波namiのnoジュjuータンtan
君kimiはふいにhafuiniハイヒhaihiールruをwo
脱nuぎgi捨suてte
自由jiyuuになってninatte
素足suashiでde歩aruけばkeba
気kiづかずにdukazuni
指yubiをwo切kiったtta
ガラスgarasuのno破片hahen
流nagaれてrete…
僕bokuのno腕udeにni君kimiのno肩kataをwo
抱daきki寄yoせse
少sukoししみるshishimiru 細hosoいi痛itaみmi
庇kabaってtte
傷kizuついたtsuita恋koi
支sasaえるみたいにerumitaini
記憶kiokuのno風kaze
歩aruきながらkinagara
サヨナラsayonara言iったtta
流nagaれてrete…
僕達bokutachiはha もうmou
愛aiせなくなってsenakunatte
背中senaka 向muけたketa
長nagaいi影kageがga
東higashiでde割waれたreta
流nagaれてrete…