最終さいしゅう列車れっしゃを見送みおくって くしゃくしゃになった切符きっぷを握にぎる
開ひらいたドアのその中なかに 踏ふみ込こんだならどうなっただろう
遅おくれた風かぜが背中せなかを 強つよく強つよく押おすけれど
さよなら 頬ほおを濡ぬらす涙なみだ
悲かなしみが通とおった後あとのレール
さよなら さよなら
追おいかけたがる声こえもこらえ
僕ぼくの目め越ごしに見みる景色けしき あっという間まに流ながれていくよ
ありふれた話はなし思おもい起おこす 心こころが未いまだ止とまったまま
次つぎに立たつべき場所ばしょまで しばらく着つけそうにないな
思おもい出で なんて呼よべないまだ
隣となりに居いないのが不思議ふしぎ
さよなら さよなら
何度なんどだって繰くり返かえすけれど
思おもい合あい 最後さいごは 違ちがう方ほうを向むけた
今いまほら 固かたく閉とじた 手ての平ひらほどいて
さよなら 頬ほおを濡ぬらす涙なみだ
悲かなしみが通とおった後あとのレール
さよなら さよなら
寂さびしい言葉ことばじゃない
さよなら 涙なみだはいつか乾かわく
明日あすだけ見みつめた時ときに
さよなら さよなら
それぞれの未来みらいは微笑ほほえむ
最終saisyuu列車ressyaをwo見送miokuってtte くしゃくしゃになったkusyakusyaninatta切符kippuをwo握nigiるru
開hiraいたitaドアdoaのそのnosono中nakaにni 踏fuみmi込koんだならどうなっただろうndanaradounattadarou
遅okuれたreta風kazeがga背中senakaをwo 強tsuyoくku強tsuyoくku押oすけれどsukeredo
さよならsayonara 頬hooをwo濡nuらすrasu涙namida
悲kanaしみがshimiga通tooったtta後atoのnoレreールru
さよならsayonara さよならsayonara
追oいかけたがるikaketagaru声koeもこらえmokorae
僕bokuのno目me越goしにshini見miるru景色keshiki あっというattoiu間maにni流nagaれていくよreteikuyo
ありふれたarifureta話hanashi思omoいi起oこすkosu 心kokoroがga未imaだda止toまったままmattamama
次tsugiにni立taつべきtsubeki場所basyoまでmade しばらくshibaraku着tsuけそうにないなkesouninaina
思omoいi出de なんてnante呼yoべないまだbenaimada
隣tonariにni居iないのがnainoga不思議fushigi
さよならsayonara さよならsayonara
何度nandoだってdatte繰kuりri返kaeすけれどsukeredo
思omoいi合aいi 最後saigoはha 違chigaうu方houをwo向muけたketa
今imaほらhora 固kataくku閉toじたjita 手teのno平hiraほどいてhodoite
さよならsayonara 頬hooをwo濡nuらすrasu涙namida
悲kanaしみがshimiga通tooったtta後atoのnoレreールru
さよならsayonara さよならsayonara
寂sabiしいshii言葉kotobaじゃないjanai
さよならsayonara 涙namidaはいつかhaitsuka乾kawaくku
明日asuだけdake見miつめたtsumeta時tokiにni
さよならsayonara さよならsayonara
それぞれのsorezoreno未来miraiはha微笑hohoeむmu