風かぜが止やんだ日ひ
ながく黙だまったままの顔かおが
遠とおくをみつめて
ただ立たちつくす
心こころにとめてた
君きみの美うつくしい顔かおも
オレの景色けしきから
すべて消きえ去さった
黒くろい波なみにおそわれて
その日ひが のみこまれた
黒くろい波なみに のまれて
死しを覚悟かくごした人ひとたち
それぞれに愛あいした人ひとを
一夜いちやにしてすべて失うしなうとは
悲かなしみは生いき残のこった人ひとの上うえに
黒くろい波なみにのまれても生いき残のこれた人ひとたち
黒くろい波なみにのまれても生いき残のこれた人ひとたち
悲かなしみは生いき残のこった人ひとの上うえに
がれきに絶望ぜつぼうしてる子供こどもをたたせて
被害ひがいの悲劇ひげきを演出えんしゅつするTVカメラ
撮とるだけ撮とったら
その場ばでバーベキューしてるお前まえら
いったい何なにしに来きてるのか
いったい何なにを見みてやがる
お前まえらこそ お前まえらこそ
黒くろい波なみにのまれちまえ
ぜんいという名なのもとに
よごれた服ふくを送おくるバカども
自分じぶんが着きなくなったモノを
あげることがゼンイというのかい
ゼンイという名なのギゼンをしてる
自己満足じこまんぞくの人ひとの波なみ
お前まえらこそ お前まえらこそ
黒くろい波なみにのまれちまえ
風かぜが止やんだ日ひ
ながく黙だまったままの顔かおが
遠とおくを見みつめて
ただ ただ ただ ただ
立たちつくす
風kazeがga止yaんだnda日hi
ながくnagaku黙damaったままのttamamano顔kaoがga
遠tooくをみつめてkuwomitsumete
ただtada立taちつくすchitsukusu
心kokoroにとめてたnitometeta
君kimiのno美utsukuしいshii顔kaoもmo
オレoreのno景色keshikiからkara
すべてsubete消kiえe去saったtta
黒kuroいi波namiにおそわれてniosowarete
そのsono日hiがga のみこまれたnomikomareta
黒kuroいi波namiにni のまれてnomarete
死shiをwo覚悟kakugoしたshita人hitoたちtachi
それぞれにsorezoreni愛aiしたshita人hitoをwo
一夜ichiyaにしてすべてnishitesubete失ushinaうとはutoha
悲kanaしみはshimiha生iきki残nokoったtta人hitoのno上ueにni
黒kuroいi波namiにのまれてもninomaretemo生iきki残nokoれたreta人hitoたちtachi
黒kuroいi波namiにのまれてもninomaretemo生iきki残nokoれたreta人hitoたちtachi
悲kanaしみはshimiha生iきki残nokoったtta人hitoのno上ueにni
がれきにgarekini絶望zetsubouしてるshiteru子供kodomoをたたせてwotatasete
被害higaiのno悲劇higekiをwo演出ensyutsuするsuruTVカメラkamera
撮toるだけrudake撮toったらttara
そのsono場baでdeバbaーベキュbekyuーしてるおshiteruo前maeらra
いったいittai何naniしにshini来kiてるのかterunoka
いったいittai何naniをwo見miてやがるteyagaru
おo前maeらこそrakoso おo前maeらこそrakoso
黒kuroいi波namiにのまれちまえninomarechimae
ぜんいというzenitoiu名naのもとにnomotoni
よごれたyogoreta服fukuをwo送okuるruバカbakaどもdomo
自分jibunがga着kiなくなったnakunattaモノmonoをwo
あげることがagerukotogaゼンイzeniというのかいtoiunokai
ゼンイzeniというtoiu名naのnoギゼンgizenをしてるwoshiteru
自己満足jikomanzokuのno人hitoのno波nami
おo前maeらこそrakoso おo前maeらこそrakoso
黒kuroいi波namiにのまれちまえninomarechimae
風kazeがga止yaんだnda日hi
ながくnagaku黙damaったままのttamamano顔kaoがga
遠tooくをkuwo見miつめてtsumete
ただtada ただtada ただtada ただtada
立taちつくすchitsukusu