新あらたな場所ばしょへ翼つばさを広ひろげて
旅たびをする渡わたり鳥どり達たちよ
希望きぼうに満みちたその姿すがたは
眩まぶしい程ほど鮮あざやかに映うつる
不意ふいに一羽いちわの鳥とりが
群むれを見失みうしない逸それ
途方とほうに暮くれた末路まつろに
選えらぶ道みち
目指めざす先さきには辿たどり着つけないと
悟さとり翼つばさを静しずかに閉とじた
飛とぶ事ことをやめたその鳥とりは
せめてもと高たかい木きの上うえに
巣すを作つくり空そらを眺ながめては
幸しあわせについて考かんがえていた
この生いき方かたは決けっして
間違まちがいでは無なかったと
言いい聞きかせ続つづけ
冷つめたくなって行いく
夢ゆめ追おい人びとよ 何処どこまで
生いき急いそぎ続つづけるのか
犠牲ぎせいにしてきたものも
分わからぬままに
残のこされた巣すの中なかで雛鳥ひなどりは
空そらを見上みあげて翼つばさを広ひろげた
夢ゆめ追おい人ひとよ 何処どこまで
生いき急いそぎ続つづけるのか
犠牲ぎせいにしてきたものも
分わからぬままにして
今いまは只ただ、眠ねむらせて
新araたなtana場所basyoへhe翼tsubasaをwo広hiroげてgete
旅tabiをするwosuru渡wataりri鳥dori達tachiよyo
希望kibouにni満miちたそのchitasono姿sugataはha
眩mabuしいshii程hodo鮮azaやかにyakani映utsuるru
不意fuiにni一羽ichiwaのno鳥toriがga
群muれをrewo見失miushinaいi逸soれre
途方tohouにni暮kuれたreta末路matsuroにni
選eraぶbu道michi
目指mezaすsu先sakiにはniha辿tadoりri着tsuけないとkenaito
悟satoりri翼tsubasaをwo静shizuかにkani閉toじたjita
飛toぶbu事kotoをやめたそのwoyametasono鳥toriはha
せめてもとsemetemoto高takaいi木kiのno上ueにni
巣suをwo作tsukuりri空soraをwo眺nagaめてはmeteha
幸shiawaせについてsenitsuite考kangaえていたeteita
このkono生iきki方kataはha決kextuしてshite
間違machigaいではideha無naかったとkattato
言iいi聞kiかせkase続tsuduけke
冷tsumeたくなってtakunatte行iくku
夢yume追oいi人bitoよyo 何処dokoまでmade
生iきki急isoぎgi続tsuduけるのかkerunoka
犠牲giseiにしてきたものもnishitekitamonomo
分waからぬままにkaranumamani
残nokoされたsareta巣suのno中nakaでde雛鳥hinadoriはha
空soraをwo見上miaげてgete翼tsubasaをwo広hiroげたgeta
夢yume追oいi人hitoよyo 何処dokoまでmade
生iきki急isoぎgi続tsuduけるのかkerunoka
犠牲giseiにしてきたものもnishitekitamonomo
分waからぬままにしてkaranumamanishite
今imaはha只tada、眠nemuらせてrasete